赤ちゃんがおなら・うんちで泣く…！原因と対処法は？体験談も！

赤ちゃんが飲んだ母乳やミルクがうまく消化吸収されていないと、スムーズに排便されずにおならと一緒にうんちが溜まり、便秘になることがあります。

長い間赤ちゃんの腸内で便が溜まり続けるとウィルスや悪玉菌が繁殖し、発生したガスがお腹をパンパンにしてしまうことが多いです。また、水分不足も、赤ちゃんのうんちが出にくくなっている原因かもしれません。

通常の赤ちゃんのおならには、ほぼ臭いがありません。しかし便秘の赤ちゃんが出すおならは臭いのが特徴です。

これは腸内に長期間溜まっていたうんちからガスが発生するためです。赤ちゃんがブーっとおならをしたら、一緒にうんちが出ていないか確認すると共に臭いをかいでみましょう。こまめにおならの出し方から体の調子をチェックするようにしてみましょう。

（赤ちゃんの便秘については以下の記事も参考にしてみてください）

苦しそうに泣く赤ちゃんに初めは戸惑うものですが、慌てる前に対処法を試してみましょう。おならの出し方やタイミングは赤ちゃんによってそれぞれ異なります。パパやママが少しずつコツをつかんで対処できるようにしたいですね。

おむつ替えの度に、赤ちゃんのお腹を実際に触ってみましょう。「普段より硬くなっていないか」「キュルキュルと腸が動いている音がしていないか」など、普段からチェックしておくのがポイントです。

それによって、早段階で赤ちゃんの異変に気づくことができます。おならだけでなく一緒にうんちが溜まっている場合は、水分不足が多いに関係している場合もあります。

お風呂上りの赤ちゃんに保湿クリームを塗るついでに、マッサージをしてあげましょう。

赤ちゃんのお腹に手の指を置き、大きく「の」の字を描くように、優しくくるくると撫でると効果的です。赤ちゃんの腸の形に添った動きなので腸の動きが活発になり、おならと一緒にうんちを排出する手助けになります。

母乳の成分は食べているものが大きく影響します。油っぽいものやお菓子などをたくさん食べていると、母乳の成分も消化が悪くなりがちになり赤ちゃんに影響します。野菜を中心とした和食を心がけることで、赤ちゃんにも美味しい母乳があげられると共に、赤ちゃんのうんちの状態が良くなり排泄も楽にできるようになるでしょう。