産後の生理痛がひどい！原因や対策は？授乳中の薬はOK？体験談あり

ここからは、産後の生理痛の体験談を紹介していきます。

子宮内膜症になると、生理痛がひどいどころか、不妊の原因にもなってしまいます。早めの受診をおすすめします。

月経前症候群（PMS）がひどくなったようですね。PMSとは、排卵後から生理開始までの間に現れる症状のことです（※2）。「イライラ」「不安」「むくみ」「過食」などの症状があります。症状が出たときは原因や対処法が分からず、悩む方も多いようです。

（PMSについては以下の記事も参考にしてみてください）

帝王切開での出産後に、生理痛がひどくなったり出血量が多くなったという声を聞くことがあります。特に腰痛を訴える人が多いです。これは帝王切開の傷跡の痛みが原因だと考えられます。

生理痛と帝王切開の因果関係は医学的に証明されていません。生理痛の程度や出血量についてはホルモンの影響が大きいですが、これは帝王切開でも自然分娩でも変わりません。帝王切開が原因かと心配になるでしょうが、個人差と考えてよいでしょう。

育児で毎日忙しいなか産後の重い生理痛が重なると、泣きたくなってしまうママもいるでしょう。つらい症状を少しでも和らげるため、ひとりでもできる対処法を紹介します。

産まれたばかりの赤ちゃんを守ってあげるため、ママは必死になってしまいます。赤ちゃんのお世話以外にも、家事などもあるので頑張っているママは大変です。パパや家族を上手に頼って、たまには自分の時間を作ることを心がけましょう。少しの間だけでも赤ちゃんと離れて、自分の時間を過ごすことだけでもストレスは発散できます。

（育児ストレスの解消法については以下の記事も参考にしてみてください）

出産によって骨盤がゆがんでいる場合、元に戻す対処をすることで、ひどい生理痛の改善が期待できます。産後半年以内は骨盤が元に戻りやすい状態ですので、骨盤ベルトや骨盤体操をするとよいでしょう。整体院などで骨盤矯正の施術を受けるのも効果的です。