赤ちゃんの夏服はどうする?肌着や冷房対策は必要?月齢ごとに解説!

日本の夏はとても暑いですが、室内は冷房で冷えているので、赤ちゃんは正しい服装で体温調節が必要です。赤ちゃんの夏服はどうしたらいいか、どんな服装が過ごしやすいのか迷ってしまいますよね。そこで、赤ちゃんが過ごしやすい夏服について月齢ごとにご紹介します。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 赤ちゃんは体温調節ができないって本当?
  2. 赤ちゃんの服装にはどんな種類がある?
  3. 赤ちゃんの夏の服装に肌着は必要?
  4. 赤ちゃんの夏服を工夫して冷房対策を!
  5. 赤ちゃんの夏服を月齢ごとにご紹介!
  6. 外出時には紫外線対策を意識した服装に
  7. 就寝時の服装はどうする?
  8. こまめな着替えがポイント!
  9. 夏服選びは赤ちゃんの様子に合わせましょう

赤ちゃんにとって適切な服装は月齢によって異なります。新生児と1歳の赤ちゃんでは成長段階が全く異なるので、月齢に合った服装をさせることが大切です。

新生児期の赤ちゃんの夏服

新生児期は家で過ごすことがほとんどなので、多くの赤ちゃんが肌着のみで過ごします。冷房や扇風機で室温をコントロールしてあげましょう。1枚だけ着せるなら、コンビ肌着が便利です。股下でボタンを留められるので、足やお腹が出ることはありません。

病院に連れていくなど、緊急の外出の際は2wayオールなどのウエアを肌着の上に1枚着せましょう。簡単に着脱ができるように、前開きのものを選ぶのがおすすめです。

(新生児期のお出かけについては、以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の外出!時間や持ち物など、どんなことに注意すればいい?

生後1~4ヶ月の赤ちゃんの夏服

この月齢の赤ちゃんの場合、冷房で温度調節ができている室内ではコンビ肌着1枚か、ロンパース1枚で過ごすのがいいでしょう。室内で大量に汗をかくことは考えにくいですし、ロンパース1枚でも対応できます。汗をかいていないかは、こまめにみてあげましょう。まだまだおむつ替えの回数も多い月齢なので、コンビ肌着の方がママはおむつが替えやすいかもしれません。

外出時は薄手の肌着にロンパースを着せてあげるのがいいですね。汗をかいた時のために、肌着の着替えは持ち歩くようにすると便利です。

生後5~8ヶ月の赤ちゃんの夏服

このくらいの月齢の赤ちゃんは、室内ではコンビ肌着1枚かロンパース1枚がいいでしょう。寝返りができるようになって自分で動けるようになると、部屋中をコロコロ移動し始めます。自分でたくさん動いてもお腹が出てしまって風邪を引かないように、つなぎタイプの服装がおすすめです。

外出時は薄手の肌着にロンパースを着せるか、肌着の上にTシャツとズボンなどセパレートのウエアを着せましょう。首が座っている子が多いので、セパレートデビューする赤ちゃんもたくさんいます。

生後9ヶ月~1歳の赤ちゃんの夏服

このくらい月齢の赤ちゃんなら、家ではボディタイプの肌着かロンパース1枚で過ごせます。半袖タイプを選び肩を出さないようにすれば、冷えすぎを防止できるのでおすすめです。

つかまり立ちやあんよができる赤ちゃんも増えてくるので、ロンパースだと動きにくいこともあります。外出時は肌着の上にTシャツとズボンなど、セパレートのウエアを着せるママがほとんどです。肌着はメッシュタイプなどの暑さ対策用に作られたものを着せると、赤ちゃんも暑がらずに快適に過ごすことができるでしょう。

セパレートタイプの服装であれば、赤ちゃんがつかまり立ちをした状態でもおむつ交換がやりやすくなります。おむつ替えが必要なくらいの長時間の外出の際は、セパレートタイプが便利なようです。

(夏は赤ちゃんのおむつかぶれも増える時期です。おむつかぶれについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのおむつかぶれの治し方・原因は?かぶれやすいのは何故?

外出時には紫外線対策を意識した服装に

外出時は気温ばかりに気をとられてしまいますが、赤ちゃんにとってもう1つ大事なのが紫外線対策です。赤ちゃんの肌は敏感で、とても弱いので紫外線は刺激的すぎます。紫外線対策は暑さ対策にも共通するところがありますので、ぜひ試してみましょう。

帽子は必ずかぶりましょう

外出時、帽子は必ずかぶるようにしましょう。とはいえ、赤ちゃんによっては帽子を嫌がる子もいますよね。ベビーカーで出かける場合は、頭に日光が直接当たらないように日差しよけを使い陰を作ってあげましょう。抱っこ紐の場合は赤ちゃんが帽子をかぶること自体が難しいこともあるので、ママが日傘をさすなどの工夫が必要です。

掛け物は紫外線対策にも便利

冷房対策のために持っている掛け物を、日よけ代わりにするのもありです。ベビーカーに引っかければ赤ちゃんの肌に直接日光が当たらないので、赤ちゃんの弱い肌を紫外線から守ることができます。

就寝時の服装はどうする?