赤ちゃんはいつから温泉OK?注意点やコツは?成分は大丈夫?体験談あり
【医師監修】日々の息抜きに家族で温泉旅行もいいですよね。その際心配になるのが、赤ちゃんは「いつから温泉に連れて行けるのか」ということです。ここでは赤ちゃんが「いつから温泉に入れるのか」「注意点や一緒に入るコツ」「気になる温泉の成分」について体験談とともに解説します。
温泉施設によっては、赤ちゃん用のシャンプーなどがない場合もあります。念のためいつも使っているものを持って行きましょう。入浴後、ベビーベットで赤ちゃんの下にタオルを敷き、ベッドが汚れないように気を付けましょう。お湯の温度が高く設定されていることが多いので、赤ちゃんの乾燥しやすい肌を守るアイテムも持って行きましょう。
(赤ちゃんの入浴については以下の記事も参考にしてみてください)
入れ方のコツ【生活リズムを優先】
温泉施設についたらすぐ温泉に入りたくなりますよね。パパやママのリフレッシュももちろん大切ですが、赤ちゃんの生活リズムを優先して、入浴の時間を決めましょう。いつもと違う環境で赤ちゃんもストレスを感じています。できる限り赤ちゃんのペースを優先してあげることが、楽しい旅行には大切です。
マキ先生
小児科医
せっかく入るならゆっくり温泉を楽しみたいですが、小さい赤ちゃんは大人があったまるまでにすぐのぼせてしまうこともお忘れなく!赤ちゃんと温泉に浸かるにしても、ゆっくり入るのは赤ちゃんが寝てからの方がいいかもしれませんね。
入れ方のコツ【ゆとりを持って行動】
夕食の時間や温泉の利用時間など、決められた時間に合わせなければならないこともあります。しかし焦ると、温泉の中で転倒や失敗をまねくでしょう。思う通りには動けないと考えて、時間と心に余裕を持つことが大切です。これらを意識すれば、後は同じお風呂の入れ方で大丈夫です。温泉での入れ方を事前にイメージしておくことをおすすめします。
温泉の成分は赤ちゃんに大丈夫?
温泉といえば、成分によってお湯の効能に違いがあることが魅力の1つです。しかし赤ちゃんと一緒に入るとなれば、赤ちゃんの肌への影響が気になります。温泉の成分と赤ちゃんの肌の関係について見てみましょう。
赤ちゃんにおすすめの泉質
避けたほうが良い泉質もありますが、おすすめの泉質もあります(※2)。単純温泉と呼ばれている泉質の温泉は刺激が弱く赤ちゃんにおすすめの温泉です。赤ちゃんの肌に優しく温泉の効能も期待できるので、赤ちゃんと一緒でも大丈夫です。
赤ちゃんは避けたい泉質
赤ちゃんの肌は弱いので刺激が強い成分の泉質は避けましょう。刺激が強い成分の泉質とは「酸性泉」や「炭酸水素塩泉」「硫黄泉」などの泉質のことです(※2)。
@bellbell53 家族風呂考えてたんだけど、赤ちゃん何ヶ月でやりましたか?温泉が天然温泉なので成分が赤ちゃんには強いんじゃないかな?と。
— ぬっこたん(敬称含) (@iori_okun) September 22, 2011
これらの泉質の湯は大人の肌でも刺激を感じることがあるので、赤ちゃんの肌にも強い刺激があるでしょう。赤ちゃんと一緒に入る温泉では避けることをおすすめします。
いつから入れるかはママ次第!しっかり準備を
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