赤ちゃんのあせも対策!どんな薬を使えばいいの?病院へ行く目安は?

【医師監修】新生児の赤ちゃんのあせもの原因・理由を紹介し、あせもの予防方法や自宅でできるケアの方法も紹介していきます。新生児の赤ちゃんにあせもができてしまった場合のおすすめの薬や、病院に行く目安も紹介していくので、参考にして下さいね。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 新生児や赤ちゃんはあせもができやすい?
  2. 新生児や赤ちゃんのあせもの原因・理由4選
  3. 新生児や赤ちゃんのあせもの予防方法7選
  4. 新生児や赤ちゃんにあせもが…自宅でできるケア6選
  5. 赤ちゃんのあせもに使うおすすめの薬4選!
  6. 新生児や赤ちゃんのあせもで病院へ行く目安
  7. 新生児や赤ちゃんのあせもは大人がケアしてあげて

夏場は室内の温度を27℃前後に保つようにしましょう。冬場は寒くないようにと必要以上に温めすぎて汗をかくこともあります。常に21℃前後の適温を心掛け、エアコンの風が直接赤ちゃんには当たらないように工夫することが大切です。

5.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【湿度にも注意】

温度と同時に湿度にも注意する必要があります。湿度が高すぎると首などに汗がたまってあせもになりやすいですし、乾燥しすぎでも痒くて掻いてしまい、炎症が広がってしまうでしょう。湿度は50%前後に保つのがベストです。

6.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【こまめにおむつ交換】

新生児や赤ちゃんは皮膚が密着する「首」、布団と接する「背中」に加え「おむつの中」も汗をかきやすい場所です。おむつの中は汗やおしっこなどでむれてしまい、おむつ交換を少しでも怠るとあせもがひどくなるでしょう。おむつの中の状態に気を配り、おむつ交換や濡れた部分をこまめに拭き取ってサラサラにしてあげることがあせも対策には重要です。

(赤ちゃんのおむつかぶれについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのおむつかぶれの治し方・原因は?かぶれやすいのは何故?

7.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【外出時は温度を下げる工夫を】

夏場の外出は特に汗をかきやすいですから、暑さ対策があせも対策にもなります。ベビーカーは地面からの熱も受けやすいですから、大人が感じる以上に暑くなってしまうことも多いでしょう。

先輩ママ

30代

夏場のお出かけに便利な小型扇風機をベビーカーに装着!保冷剤と合わせたらちょっとは涼しくなるかな?

「涼しい時間の外出」「ベビーカーに保冷剤を入れる」など、少しでも涼しくなるような工夫があせも対策につながります。

新生児や赤ちゃんにあせもが…自宅でできるケア6選

汗をかいた部分を少しの時間放置するだけであせもはできてしまいます。放っておくと掻きむしるなどして「とびひ」になる可能性もあるので、十分に気をつけてあげましょう(※2)。あせもが出来てしまった場合の効果的な治し方を紹介します。

1.自宅でできるあせもケア【シャワーで洗ってあげる】

湯船に浸かって体があたたまると痒みが増すうえ、余計に汗をかいてしまうのであせもの治し方としては逆効果なので、ぬるめのシャワーで洗ってあげましょう。石鹸は頻繁に使うと皮脂まで洗い落としてしまうので、できれば一日に一回だけと決めるのも治し方のポイントです。シャワーのあとは濡れている部分が残らないように隅々まで拭き取りましょう。(※2)

(赤ちゃんのシャンプーについては以下の記事も参考にしてみて下さい)

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