赤ちゃんのあせも対策!どんな薬を使えばいいの?病院へ行く目安は?
【医師監修】新生児の赤ちゃんのあせもの原因・理由を紹介し、あせもの予防方法や自宅でできるケアの方法も紹介していきます。新生児の赤ちゃんにあせもができてしまった場合のおすすめの薬や、病院に行く目安も紹介していくので、参考にして下さいね。
また、ねんねの時期の赤ちゃんは首や背中に汗がたまりやすかったり、お座りが出来る赤ちゃんも関節回りにできた肉くびれの間に汗がたまりやすかったりします。自分で拭うこともできないので、汗に含まれる尿酸やアンモニアが皮膚を刺激して炎症を起こし、あせもになってしまうでしょう。
新生児や赤ちゃんのあせもの予防方法7選
新生児や赤ちゃんがあせもにならないためには、日頃どのようなことに気をつけケアしてあげれば良いのでしょう。汗をかくこと自体は悪いことではないので、汗をかかないようにするよりも、かいた汗への対策が重要です。あせも予防のためのケアの方法を紹介しましょう。
1.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【皮膚を清潔に保つ】
赤ちゃんがかいた汗を放置することがあせもにつながるので、こまめに汗を拭きとり、皮膚を清潔に保つことが第一です。特に新生児の「首」「手足」はしわを伸ばしながら汗を拭き取り「脇の下」「背中」「頭」など汗をかきやすい部分を特にケアしましょう。
2.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【服装を工夫する】
赤ちゃんは自分で脱ぎ着ができません。そのため「通気性」と「吸湿性」の良い服を選び、大人より一枚少なくすると良いでしょう。赤ちゃんの体に熱がこもりにくい綿などの素材を選ぶことがあせもケアには大切です。首や背中を触って汗ばんでいたら着替えさせましょう。
マキ先生
小児科医
外出先などで小まめに着替えさせるのが大変な場合は、汗取りパッドなどを使用するのもいいでしょう。
(赤ちゃんの服については以下の記事も参考にしてみてください)
3.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【肌の保湿】
赤ちゃんの肌の保湿力は大人より低く、水分量も大人の半分もありません。乾燥は痒みを引き起こしやすいので、掻くことであせもの炎症がひどくなってしまうでしょう。
女性
30代
乳児湿疹に加えてあせもも出てきた…。とにかく保湿!おかげでうちの子は入浴後はワセリンでべったべた。
空気が乾燥する冬はもちろん、夏のエアコンや紫外線も乾燥の原因になるので保湿を心掛け、首や背中を中心に「保湿クリーム」「ベビーローション」を使うことも、あせもケアには大切です。敏感肌の赤ちゃんや新生児には、肌に優しいワセリンで保湿してあげるのも良いでしょう。
4.新生児や赤ちゃんのあせもの予防法【部屋の温度に注意】
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