生理が長い…!8日以上終わらないのは病気かも?原因と対処法!

【医師監修】生理がいつもより長いと不安になります。生理が8日以上続いてなかなか終わらないようだと、子宮の病気かもしれません。生理が長引いて終わらない原因とその対処法について、ドクターの助言を交えて説明します。生理の状態が気になる方はぜひ参考にしてください。

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専門家監修
島袋史
ゆいクリニック(沖縄市)院長。琉球大学医学部卒業。「生まれてからもずっと結ばれていたい」という母と子の想いに応えることが出来るような、祝福に満ちた場を創りたいという想いの下、・・・
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Contents
目次
  1. 生理が長いってどういうこと?
  2. 8日以上生理が終わらないのは病気?
  3. 生理が長い原因
  4. 更年期に生理が長いのは閉経の兆候?
  5. 生理が長い時の対処法
  6. 生理が長い理由は様々

過長月経になってしまった場合はどのように対処すべきでしょうか。生理が終わらない、長引いている時の対処法を紹介します。

ストレスをためない

ストレスをためないようにしましょう。ストレスは月経不順の天敵です。ホルモンバランスの乱れでいつもより生理が長い、生理が終わらない状態が続いている時には、ストレスをできるだけためずに過ごすことが大事です。生理痛がひどかったりすると落ち込んだ気分になりますが、好きな音楽を聞いたりして、できるだけリラックスできるように工夫してみましょう。

(生理中の憂鬱な時期への対処法については以下の記事も参考にしてください)

生理前・生理中のだるい症状…!原因とおすすめの解消法10選!

規則正しい生活

規則正しい生活を送りましょう。不規則な生活を送っていると月経周期が乱れてしまうことがあります。早寝早起きを心がける、運動を習慣づける、朝食をきちんと食べて栄養バランスに気を付けるなど、生活習慣を見直してみましょう。

ピルによるホルモン治療

ホルモン異常で過長月経になっている場合は、ピルによるホルモン治療があります。中用量ピルなどを使って月経周期をコントロールする方法です。ホルモン剤のピルを使用するため必ず医師の診断が必要です。飲み始める時期や量など必ず医師に確認するようにしましょう。

生理が長い理由は様々

生理が長引いたり生理が終わらなかったりする原因は人によって様々です。ピルを飲み始めていたり更年期に差し掛かっていたり、状況も一人一人違います。自分の状況を踏まえた上で、生理がどのくらいの日数続いているのか、出血量が多いのか少ないのかなどに注意することが大切です。異常を感じた時にはすぐに医師に相談しましょう。