産後の生理不順…原因や対処法は？いつまで続く？妊娠の可能性も？

産後に生理が再開されるのが早いのは、ミルクで赤ちゃんを育てるママです。産後に子宮が回復して、自然と生理も再開します。妊娠すると赤ちゃんが成長するために子宮は大きくなりますが、産後は徐々に子宮は元の大きさに戻っていきますよ。

産後の回復が順調な場合は産後2ヶ月くらいから生理が再開するママもいるでしょう。

母乳育児の場合は、ミルク育児のママより生理の再開は遅い傾向にあります。母乳はお母さんの血液から作られており、母乳を分泌するために「プロラクチン」というホルモンが産後に分泌されます。プロラクチンは赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うと分泌され、母乳が出る仕組みです。

このプロラクチンは、排卵を抑制する作用があり、母乳育児をしている間は生理が再開しにくいのです。そのため、母乳育児が終わってから生理が再開されることが多いでしょう。

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産後に生理不順になってしまう原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか。原因として考えられている代表的なものを紹介します。

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産後の生理不順の原因には母乳の影響もあるでしょう。母乳をあげていると乳首が刺激されて、プロラクチンと言うホルモンが多く分泌されます（※1）。このプロラクチンが産後の生理再開の遅れや生理不順を起こしてしまう原因です。