赤ちゃんが言葉を発するのはいつから?遅いと障害の可能性?体験談あり

【医師監修】赤ちゃんが言葉を発するのはいつから?と気になるママは多いですね。赤ちゃんの言葉の発達を「生後0~1ヶ月頃」「生後2~5ヶ月頃」「生後6~11ヶ月頃」「1歳~1歳半頃」「1歳半~2歳頃」に分けて紹介。赤ちゃんの言葉の発達が遅い原因と対処法、赤ちゃんに合わせた遊び方なども紹介していきますよ。

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専門家監修
富田規彦
富田こどもクリニック院長。父がこの地に開業して以来、地域の子どもたちの健康を守り、すこやかな成長発達のお手伝いが出来るよう、診療全般にわたって、予防接種、育児指導などに取り組んできました。・・・
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Contents
目次
  1. 赤ちゃんが言葉を発するのはいつから?
  2. 赤ちゃんの言葉はどう発達するの?
  3. 赤ちゃんの言葉の発達が遅い原因と対処法3選
  4. 赤ちゃんの言葉が遅いと感じたらどうすればいい?先輩ママの体験談
  5. 赤ちゃんの言葉の発達に合わせた遊び方
  6. うちの赤ちゃん大丈夫?ママができる赤ちゃんのケア
  7. 赤ちゃんがいつから言葉を発するかは個人差が大きい

普段話しかけるときにママは笑顔を心がけましょう。赤ちゃんからは反応がない場合もありますが、だからといって話しかけることをやめてしまうのは逆効果です。普段通りたくさんお話ししてあげましょう。

赤ちゃんと目を合わせて話す

赤ちゃんに話しかけるときは、赤ちゃんと目を合わせて話しましょう。赤ちゃんに「自分が話しかけられている」という理解させるためです。他者とのコミュニケーションを育てるのに効果があります。新生児の頃から話しかけをするのは効果がありますので、積極的に声かけをしましょう。

高い声で話す

赤ちゃんは低い声よりも高い声の方が聞き取りやすいという特長があります。パパよりもママの声の方に反応しやすいことがあるのはそのためです。笑顔を作ると声も少し高くなるので、赤ちゃんの耳に届きやすくなります。

赤ちゃんの気持ちを代弁する

転んだときは「痛かったね」ご飯を食べたら「おいしいね」など、赤ちゃんの気持ちを代弁する言葉がけを意識しましょう。指差しに合わせて「わんわんだね」「お花だね」などの声かけも効果的です。赤ちゃんの気持ちを代弁するような声かけをする方が、赤ちゃんが言葉を理解することが早くなる傾向があります。

子どもとのスキンシップ

乳幼児期、特に0~1歳はママとのスキンシップがとても大事な月齢です。特に生後9ヶ月頃からは早い子だと卒乳し始めます。抱っこの回数も減ってくるので、抱きしめたり抱っこしたり体を使って一緒に遊ぶんだりしてスキンシップをたくさんとりしょう。体幹がしっかりしないうちは言葉も出にくいので、公園でたくさん遊ぶのも成長を促す効果があります。

(新生児から楽しめる手遊びは以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんとの絆を深める手遊び!人気の手遊び歌7選【動画で解説】

ジェスチャーも効果的

ママから話しかける時は身振り手振りも効果的です。ベビーサインなどを使って0歳からコミュニケーションをとる育児があります。生後6ヶ月頃から教え始めることができて親子で言葉を楽しめます。ベビーサインを使う赤ちゃんは発語が早い傾向にあります。教え方をいろいろ工夫して試してみてください。

(ベビーサインについては以下の記事も参考にしてみてください)

ベビーサインとは?教え方を【動画】で解説!おすすめサイン13選

赤ちゃんがいつから言葉を発するかは個人差が大きい

赤ちゃんの発語には早い子もいれば遅い子もいます。言葉が早い子は1歳になる前からしゃべるようになりますが、3歳くらいまで全く発語がない子や3歳を過ぎて急に2語文をしゃべる子もいるのです。言葉が早い子と比べても仕方ありません。一概に教え方が悪いわけではないのでその子のペースで見守りましょう。