赤ちゃんに麦茶はいつからOK？飲ませ方や注意点は？体験談あり

初めてのお茶に「ノンカフェインの麦茶」を選んだというママは多いはずです。しかし母乳やミルクしか飲み物を飲んだことがない赤ちゃんにとって、初めて飲む麦茶は味も感触も新鮮です。

体験談では離乳食と同じタイミングで飲ませたらスムーズだったというママもいましたが、月齢1ヵ月頃から飲ませることができたというママもいるので、飲み始める時期は「赤ちゃんの性格と好み次第」のようです。

普段の授乳などと違い、赤ちゃんにとって初めてのものを与える時は緊張しますよね。赤ちゃん用麦茶の作り方は知っているけど、飲ませ方が分からないと困っているママも中にはいるようです。そこで、ここからは赤ちゃんへの「麦茶の飲ませ方」を解説していきます。

まずはスプーンなどで少量とり、赤ちゃんになめさせてあげましょう。この時赤ちゃんが苦そうな表情をしたら薄める量が足りてない証です。そのため、作り方を変えてさらに薄める必要があります。

赤ちゃんが麦茶の味に慣れてきたら、また少し量を増やしてあげましょう。徐々に飲む量が増えてきたら、今度はマグやストローなどで飲ませてあげても良いでしょう。

麦茶は泣いた後や遊んで汗をかいた後など、母乳やミルクの代わりに飲ませると良いです。麦茶はノンカフェインでありながらミネラルが豊富なので、涙や汗で失った水分とミネラルの補給に適しています。

授乳などは赤ちゃんにとって必要な栄養を取る大事な食事です。もちろん授乳には水分補給の役割がありますが、特に汗をかいた時などの水分補給は授乳ではなく、麦茶を飲ませるとより良いかもしれませんね。

（赤ちゃんと一緒に遊べる手遊びについては以下の記事も参考にしてみてください）

まず注意する点は「アレルギーの確認」です。麦茶の原料は大麦なので、「大麦にアレルギー」がある赤ちゃんは麦茶を避けなくてはいけません。もしもの事を考えて、麦茶を初めて飲ませるときは病院のあいている曜日と時間帯に飲ませましょう。他にも赤ちゃんに麦茶を飲ませる時の注意点がありますので、いくつか説明します。

赤ちゃんが麦茶を飲める時期やおすすめなタイミングなどを紹介してきましたが、赤ちゃんがもし嫌がっているようであれば「無理に飲ませるのは止めるべき」です。麦茶は授乳などと違い、飲めないと特別ダメだという事もありません。

とくに麦茶などの苦味があるお茶類は好き嫌いによっても左右されるので、いつから飲めるのかは参考程度にし赤ちゃんのペースで無理なく飲ませてあげましょう。