赤ちゃんの散髪はいつから?自宅・美容院どっち?切るコツを動画で紹介!

【美容師監修】髪の毛が伸びることは、赤ちゃんの成長の中でも目に見えてわかる嬉しい成長の証。その反面「いつ、どんな風に散髪するの?赤ちゃんが嫌がったら?」と疑問や不安でいっぱいですよね。そんなママの疑問を解決できる散髪のコツや注意点を、先輩ママの体験談もあわせてご紹介します。

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専門家監修
佐藤旭
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八王子にある美容室【ミシン】でスタイリストをしています!まとまりのある【ボブスタイル】やシンプルな【アッシュカラー】が得意です。【・・・
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Contents
目次
  1. いつから?赤ちゃん初めての散髪!
  2. 赤ちゃんでも美容院?それとも自宅で散髪?
  3. 赤ちゃんの散髪のコツを動画で紹介!
  4. 嫌がる赤ちゃんの散髪を上手に行うポイント!
  5. 大活躍!ママをお助け散髪道具
  6. 散髪で気になるヘアスタイル!
  7. 散髪も赤ちゃんと大切なコミュニケーションのひととき

嫌がることが多く、じっとしていることが難しい赤ちゃんの散髪で活躍してくれるのが、先が丸くなっている赤ちゃん用のハサミです。これなら、赤ちゃんが動いても安心です。

すきバサミと一緒に販売されている物や、持ち手の指穴の位置を換えられて、パパも一緒に使うことが出来るという多機能ハサミも。くしを一緒に使えば、長さがバラバラになってしまう失敗も防げるでしょう。

ケープ

赤ちゃん用ケープは、お座りが上手にできるようになった赤ちゃんにお薦めです。赤ちゃん用のケープがあれば、入浴前でなくとも洋服に髪の毛が付く心配がないので、気軽に髪を切ることができます。

ケープの裾が折り返されていて、髪の毛をキャッチしてくれる機能が付いているものもありますので、それを使用するとよりお片づけが楽になります。

柄やサイズ、機能もバリエーションに富んでいますので、成長しても使えるお気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんを引き付けるアイテム

散髪に初めて挑む赤ちゃんは、嫌がって泣いたり動き回ったりするものです。ママも赤ちゃんも楽しくなるように工夫をすることで、髪を切る時間が楽しみになるのではないでしょうか。

ほとんどのママは「あまりスマホやタブレット端末を使って欲しくない」と思っていますよね。ですが、子供向けの動画やDVDは、長時間でなければ問題ないことがほとんどです。赤ちゃんとの散髪を楽しむことを目標に、時間を決めて見せるのもいいでしょう。

お気に入りのおもちゃで集中して遊ぶことができる赤ちゃんであれば、髪を切る準備段階から持たせておくとあらかじめ気を逸らすことができてよいでしょう。ハサミに注意を向ける前におもちゃに夢中になってもらえれば、恐怖心を抱くこともなく今後の散髪もスムーズに行きそうですね。

佐藤旭

美容師

スマホの動画を見せると、赤ちゃんは泣き止んで画面を見るのに集中するのでカットのチャンスです 美容室でも、お子様カットの際はスマホを使うことが多いです 赤ちゃんだと、毛量も少なくシャンプーもしないので施術時間も短時間ですむのでオススメです

(赤ちゃんの喜ぶ動画については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが喜ぶ童謡は?口コミ人気の童謡おすすめ10選を動画で紹介!

その他

髪の毛の量によってはくしや霧吹きが必要な場合もあります。また、時間帯によってはおもちゃよりも赤ちゃん用のお菓子が効果を発揮してくれることも。赤ちゃんが嫌がらなければ、ケープの下にタオルを巻いてあげると切った髪の毛でチクチクするのを防いでくれるので、タオルもあるといいでしょう。

また、お座りができる月齢であれば赤ちゃん用の椅子があると動き回る心配がなくて安心ですね。

髪を切る環境や時間帯、赤ちゃんの様子を合わせてシュミレーションし、必要な道具をしっかりと準備して始めましょう。

散髪で気になるヘアスタイル!

美容室で髪を切るにしろ自分で散髪する場合でも迷うのがヘアスタイル。でも初めのうちは赤ちゃんも動いてしまいますし、髪型にこだわって丁寧に切るのは難しいので、なかなかイメージしたヘアスタイルになりにくいのが現実です。

自分で髪を切ってあげるママは成長と共に回数を重ね、コツをつかんでいくのでこまめにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。子供の成長は早いもので、忙しく毎日を過ごしているとあっという間に次の散髪の時期になってしまいますよ。

また女の子のママは、ヘアスタイルにこだわりたいママも多いでしょう。もし髪を切るのにに失敗しても、かわいらしい赤ちゃん用のヘアクリップやヘアゴムもありますので、赤ちゃんの成長や髪の長さに合ったヘアアレンジを楽しんでください。新生児から長く使える柔らかなヘアバンドタイプのものもあるのでおすすめです。

散髪も赤ちゃんと大切なコミュニケーションのひととき