プラノバールの避妊効果は？性交前とアフターピルとしての服用がある？実体験も

避妊を失敗してしまったときの性交後の経口避妊薬を、アフターピルといいます。プラノバールをアフターピルとして使用する場合、決められた用量と時間を守ることが重要です。性交後72時間以内にプラノバールを2錠服用し、さらにその12時間後に2錠服用しましょう（※1）。

アフターピルとしてのプラノバールは、2錠服用することで卵胞ホルモンと黄体ホルモンの量を増やします。ホルモンバランスの急激な変化により、受精卵の着床を防いだり、排卵を抑制したりします。

プラノバールは、望まない性行為の被害にあってしまったときにも有効です（※1）。服用のタイミングと用量はアフターピルと同じ方法となります。早めの対処で避妊効果が上がるので、被害にあった場合はできるだけ早く婦人科へ行き、処方してもらいましょう。

実際にプラノバールを使用したい場合、どうすれば良いのでしょう。「性交前のピルとしての使用」「性交後のアフターピルとしての使用」について、体験談と共にご紹介します。

ピルは1日1錠、服用し続けることで避妊効果がでます。決められた用量と、飲み忘れに注意しましょう。万が一飲み忘れた場合でも、1回の飲み忘れですぐに避妊効果が無くなるわけではありません。また慌てて2回分を飲んでも効果が変わるわけではありません。むしろ副作用が心配ですので、気づいたときに1錠飲めば大丈夫です。

殆どの避妊薬は保険適用ではありません。自費での診察となります。医療機関によって値段が違う場合がありますので、心配な方は電話などで事前に問い合わせておきましょう。

性交後、できるだけ早めに婦人科へ受診するようにしましょう。アフターピルとしてプラノバールを処方してもらえます。72時間以内に2錠内服するのですが、早ければ早い方が避妊効果が高くなります。

その後、12時間後に再度2錠内服すれば、緊急避妊は終了です。アフターピルの用量は、通常のピルの用量と違いますので注意して下さい。この方法も、一般のピルと同様に保険適用ではありませんので、自費診察となります。