生理中・前後の肌荒れの原因と対策!肌荒れがひどい人の実体験も
【医師監修】女性なら誰もが経験したことのある生理中の肌荒れ。それぞれの肌の特性で悩みも違ってきます。生理でイライラしやすくなっているときに、肌にまで気を配るとなるとストレスも感じますよね。ここでは生理中になぜ肌荒れが起こるのか、その対策法も紹介します。
生理前の肌荒れはいつから始まる?
生理前の肌荒れは、生理周期によるホルモンバランスにより大きな影響を受けています。PMSの症状が出てくるということは、黄体ホルモンと美肌ホルモンが増ているということ。この黄体ホルモンによって肌荒れや便秘が引き起こされます。
生理になる前から心の準備を
生理前は肌荒れだけでなく、イライラや便秘などたくさんの症状に悩まされます。生理による体調や肌の変化はPMS(月経前症候群)と呼ばれています。多くの女性が3~10日前から現れるようですが、個人差や生理不順などが原因で、ひどい人では12日も前から始まる人もいるようです。(※1)
生理前は肌が変化している?
生理前~生理中と生理後の肌ではとても大きな変化が起きています。お肌の調子が悪くなる生理前の状態とベストコンディションになる生理後では、肌ケアの仕方も変えていく必要があります。どうして生理中や生理後に肌荒れが起こってしまうのでしょうか?
生理による変化で肌荒れ?
生理前になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)により皮脂の分泌量が増加し、肌がベタついたりニキビができやすくなります。肌を守っているバリアの働きも低下してしまうので、ひどい人では肌荒れに伴ってシミができやすいなどの肌トラブルも起きやすくなってしまいます。
生理前には食事にも注意
黄体ホルモンによって皮脂の分泌のが増加しているこの時期、糖質の多いもの、脂っこいものはさけましょう。これらを皮脂の分泌が多いときに摂取すると、毛穴をつまらせてしまい吹き出物や肌荒れの原因にもつながります。熱すぎる、辛すぎるといった刺激物も避けるようにしてください。
食事だけではなく、飲み物にも注意が必要です。コーヒーなどカフェインの多い飲み物は眠気を阻害する興奮作用が含まれているため、飲みすぎないように気を付けましょう。
そもそも生理中の肌荒れの原因は?
生理中の肌荒れの原因には二つの女性ホルモンが関係しています。1つはエストロゲンという女性自身が持つ美しさや心の健康を維持するための美肌ホルモン。もう1つが妊娠を維持するために働く黄体ホルモン、プロゲステロンです。この2つのホルモンバランスが生理周期に乱れることにより肌荒れが起こります。
美肌ホルモンのはたらきは?
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