生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?平均は?昼夜逆転は治る?体験談も

【医師監修】生後2ヶ月になると赤ちゃんの成長に喜びを感じる反面、不安になることも多くありますよね。赤ちゃんの睡眠時間に悩むママも多いのでは?この記事は、生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の平均や昼夜逆転の原因、対処法などをご説明します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?
  2. 生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の平均
  3. 赤ちゃんの睡眠時間が平均より短いとき
  4. 睡眠時間が平均より長い赤ちゃんも
  5. 生後2ヶ月の赤ちゃんが昼夜逆転することも
  6. 生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!
  7. 生後2ヶ月の赤ちゃんが昼夜逆転!みんなの体験談
  8. 生後2ヶ月の睡眠時間は個性と生活リズムを大切に

出典:https://www.pinterest.jp/pin/740560732468471389/

新生児の頃は昼夜関係なく2〜3時間おきに寝たり、母乳やミルクを飲んだりして過ごす赤ちゃんが多いです。この頃はまだ体力が少なく、短い時間しか寝ることも起きることもできません。

赤ちゃんが生後2ヶ月になると、新生児の頃よりまとまった時間を寝て過ごせるようになります。そのため睡眠のタイミングがずれると、日中にたくさん寝てしまい、夜に眠れません。

生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!

ママにとっても辛い赤ちゃんの昼夜逆転、どうすれば直せるのでしょうか。生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治す対処法のポイントについて下記でご説明します。

生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!【朝は太陽の光を浴びる】

朝になったら部屋のカーテンを開けて光を浴びましょう。毎日同じ時間に「おはよう」などと声をかけながら光を浴びることがポイントです。朝に太陽の光を浴びると、赤ちゃんの体内でメラトニンの分泌が止まります。メラトニンは睡眠をうながすホルモンです。

その14〜16時間後にはもう1度メラトニンが分泌されるようになります。太陽の光を浴びると赤ちゃんの体内時計が整い、昼間と夜の区別がつくようになるのです。生後2ヶ月頃は徐々に体内時計ができてくる時期なので、根気強く朝の習慣として続けていきましょう。

生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!【昼間は賑やかに過ごす】

昼夜逆転してしまう赤ちゃんは夜寝る代わりに昼間に寝てしまいます。日中は明るく賑やかに過ごし、夜は暗く静かに過ごすリズムをつけましょう。日中に短い時間のお散歩に出かけてみたり、たくさん声をかけながら一緒に遊んだりするのもおすすめです。昼間と夜の過ごし方にメリハリをつけることで、赤ちゃんは昼間と夜の区別がつくようになっていくでしょう。

(日中の過ごし方については下記の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんとの絆を深める手遊び!人気の手遊び歌7選【動画で解説】

生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!【外の明るさに合わせる】

夕方になって外はだんだん暗くなっているのに、テレビをつけっぱなしだったり明るい電気をつけたまま過ごしたりしていませんか?外の明るさに合わせながら徐々に部屋を暗くして過ごすと、赤ちゃんも少しずつ寝る準備を整えていくことができます。

できるだけ部屋の明るさを外に合わせてあげたり、難しければ赤ちゃんの体に直接電気の光が当たらないようにしてあげるなど工夫してあげましょう(※3)。

生後2ヶ月の赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!【お風呂と寝る準備】

赤ちゃんのお風呂は「仕事から帰ってきたパパが担当する」という家庭もあるでしょう。パパが育児に積極的になることは良いことなのですが、赤ちゃんのお風呂は毎日同じ時間に早めに入れることが体内時計を整える大切なポイントです。

18時前後には赤ちゃんをお風呂に入れて寝る準備を整えてあげます。大人ではなく赤ちゃんの生活リズムに合わせて育児をしましょう。

生後2ヶ月赤ちゃんの昼夜逆転を治すポイント!【夜は静かに】