生後3ヶ月の授乳間隔・回数は?母乳・ミルク別の量や注意点!体験談も
【医師監修】生後3か月の赤ちゃんの身長・体重や、生後3か月の赤ちゃんの授乳間隔・ミルクの量を【完母】【混合】【完ミ】に分けて紹介。生後3か月の赤ちゃんの授乳回数や授乳の時の注意点、ママの体験談なども紹介していきます。
ここでは、完全ミルク育児の場合の授乳間隔やミルクの量について説明します。
授乳間隔
ミルクは母乳に比べて腹持ちが長いのが特徴です。そのため完全ミルクで育児をしている赤ちゃんは、授乳間隔が4時間ほどあくということが多いです。また就寝前にたくさんミルクをあげることで、朝まで長い時間ぐっすり寝てくれる赤ちゃんも多く見られるでしょう。
1回の授乳で飲める量
完全ミルクによる授乳の場合、1回の授乳で赤ちゃんにあげる量は、220mlまでが理想とされています。しかし中には220mlのミルクでは足りなかったり、生後3ヶ月の時点では赤ちゃんが欲しがるだけのミルクの量を与えても良いと言う小児科医もいます。
小児科医 マキ先生
標準体重を大きく超えていなければ、ミルクは欲しがるだけ与えても大丈夫です。ただし、この時期の赤ちゃんは満腹というものを知らず、お腹が膨れすぎて吐いてしまうこともあるので注意です。
ミルク缶の表示にとらわれすぎずに、赤ちゃんが欲しがるだけの量をあげましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの授乳回数は?
「赤ちゃんが新生児の頃は授乳回数が1日に10回以上だった」というママも多いのではないでしょうか。生後3ヶ月になると、赤ちゃんの授乳回数は減るのでしょうか。ここでは生後3ヶ月の授乳回数について紹介します。
生後3ヶ月の授乳回数【母乳の場合】
ママが完母による授乳を行っている場合、授乳間隔が3時間ほどになることが多いです。そのため1日の授乳回数は8回ほどになります。一晩母乳を飲まずに寝る赤ちゃんの場合は、その分授乳回数が減るでしょう。反対に夜の時間になると母乳を欲しがり、夜の時間だけ授乳回数が増えてしまうということもあります。
新生児の頃に比べると母乳による授乳回数が減る赤ちゃんがほとんどですが、授乳回数が減ったからと言って母乳が不足しているとは限りません。赤ちゃんの成長によって1回で飲める母乳の量が増えたことで、授乳間隔が長い時間あいて授乳回数が減っている場合がほとんどです。ママは授乳回数が減ったからと言って過度に心配する必要はないでしょう。
生後3ヶ月の授乳回数【ミルクの場合】
生後3ヶ月で完全ミルク育児による授乳の赤ちゃんは、1日の授乳回数が5回ほどになることが多いです。特に完全ミルクの場合、母乳に比べるとミルクの腹持ちが長いため、夜寝る前にたっぷりとミルクを飲むことで朝まで寝る赤ちゃんがたくさん見られます。
そのため、授乳回数は完母と比べて少ない傾向にあります。昼間は時間と授乳回数を決めて、授乳時間に合わせ授乳しているママが多いです。
生後3ヶ月の授乳回数【混合ミルクの場合】
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