生後3ヶ月の授乳間隔・回数は?母乳・ミルク別の量や注意点!体験談も
【医師監修】生後3か月の赤ちゃんの身長・体重や、生後3か月の赤ちゃんの授乳間隔・ミルクの量を【完母】【混合】【完ミ】に分けて紹介。生後3か月の赤ちゃんの授乳回数や授乳の時の注意点、ママの体験談なども紹介していきます。
混合ミルクで授乳している生後3ヶ月の赤ちゃんは、完全ミルクの赤ちゃんと同じように腹持ち時間が長いため、1日の授乳回数が5回ほどになることが多いです。混合ミルクによる授乳の赤ちゃんも、夜寝る前にミルクをたっぷりと授乳してあげることで、朝まで眠ることができる場合もあります。
そのため混合ミルクによる育児の場合も、完母による育児より授乳回数が少ない傾向にあります。
生後3ヶ月の赤ちゃんの授乳の注意点
生後3ヶ月の赤ちゃんに授乳する時はどんなことに気をつければいいのでしょうか。ここではそれぞれの授乳についての注意点を紹介します。
授乳の注意点【母乳の場合】
完母での授乳をしているママは、母乳の量が足りているか心配ですよね。母乳の場合、授乳の際に赤ちゃんがどのくらいの量を飲めているのかわかりません。そのため母乳が足りているかを確認するためには、赤ちゃんの体重増加を見るようにしましょう。1日に10gほどしか体重が増えていない場合は、母乳不足かもしれません。
また授乳間隔が極端に短いという場合も母乳不足が考えられます。母乳不足が心配なママは搾乳(さくにゅう)して、母乳の量を確認しましょう。また、授乳間隔があいてきたママは乳腺炎に気をつけなくてはなりません。乳腺炎は母乳が乳腺にたまることで起こります(※2)。赤ちゃんが母乳を飲み残した場合には搾乳を行い、古い母乳を残さないようにしましょう。
授乳の注意点【ママの生理との関係】
完母で授乳しているママは、生理再開までの期間が長い傾向があります。「1年近く生理がこなかった」というママもいるのです。しかし生後3ヶ月になり授乳回数が減ると、生理が再開しやすくなります。
生理が始まるとホルモン状態が変化するためおっぱいの味が変わり、赤ちゃんが飲まなくなるというケースが考えられます。しかしそれは一時的なことと考え、母乳をあげ続けましょう。
(産後の生理や授乳中の生理については以下の記事も参考にしてみてください)
授乳の注意点【ミルクの場合】
完全ミルクで育っている赤ちゃんの場合、ミルクが足りているか、体重が増えているかの心配は完母に比べると少ないでしょう。ママが完全ミルクで注意点しなくてはならない点は、ミルクをあげすぎて体重が増えすぎないようにすること、そしてしっかりと授乳間隔をあけることです。
完全ミルクの場合、授乳間隔が短いと赤ちゃんの胃に負担をかけてしまう恐れがあります。ママはしっかりと授乳間隔を決めて、授乳するようにしましょう。また生理が始まるホルモン状態に戻るのが早いため、完母や混合に比べると早く生理が再開するママが多いです。
授乳の注意点【混合ミルクの場合】
混合ミルクで育っている赤ちゃんも完全ミルクで育っている赤ちゃんと同様に、ミルクをあげすぎて体重が増えすぎないように気をつけましょう。なぜなら母乳はミルクに比べカロリーが高いと言われているからです。飲み過ぎにならないよう、ママが母乳とミルクの両方をあげる際は必ず母乳を先にあげ、足りない量を補うためにミルクを足しましょう。
また完母の場合と同様に、ママは母乳が残って乳腺炎にならないように気をつけましょう。また生理の再開についても、完母と同じく遅い傾向にあります。
生後3ヶ月の赤ちゃんの授乳体験談!
「完母」「完全ミルク」「混合ミルク」など様々な授乳方法がありますが、先輩ママたちはどのような授乳体験をしてきたのでしょうか。ここでは先輩ママたちの授乳体験談を紹介します。
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