【生後3ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安、育児の注意点!体験談も

【医師監修】生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴を【身長・体重】【授乳間隔・量・回数】【睡眠時間】【お風呂】など細かく分けて紹介します。生後3ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点や下痢・便秘・発熱をした時の対処法、お出かけの時間帯・服装、赤ちゃんの3ヶ月検診の時の内容・持ち物まで紹介していくので参考にして下さいね。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴は?
  2. 生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴【身長・体重】
  3. 生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴【授乳間隔・量・回数】
  4. 生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴【睡眠時間】
  5. 生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴【お風呂】
  6. 生後3ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点は?
  7. 生後3ヶ月の赤ちゃんが下痢・便秘・発熱をしたら?
  8. 生後3ヶ月の赤ちゃんとのお出かけの時間帯・服装の注意点
  9. 赤ちゃんの3ヶ月検診!内容・持ち物は?
  10. 生後3ヶ月の赤ちゃんとママのコミュニケーションのポイント
  11. 生後3ヶ月の赤ちゃんのおすすめおもちゃ・遊び
  12. 3ヶ月の赤ちゃんを持つママの悩み【体験談】

生後3~4ヶ月は下痢・便秘をしやすい時期です。粉ミルクとの相性や水分不足、運動不足などが原因で体調を崩しやすくなります。気温の変化などによっては風邪をひいて発熱することもあります。

下痢・便秘・発熱をしたら?【下痢の対処法】

赤ちゃんは柔らかい便をすることもしばしばあります。下痢かなと思っても「元気に笑っている」「授乳量が普段通り」「発熱していない」場合は焦らずにおうちで少し様子をみましょう。

発熱しているときやミルクを飲む量が普段より少ない場合、便から腐った匂いや酸っぱい匂いがする場合は一度小児科に行き、医師に診てもらうと良いでしょう。1週間以上下痢が続いている場合も同様です。

下痢・便秘・発熱をしたら?【便秘の対処法】

便秘の場合も下痢のとき同様、赤ちゃんが発熱しておらず、機嫌が良く授乳も問題ない時は少し様子をみます。「便秘かも?」と感じたら、おへその周りで「の」を書くようにマッサージしてあげるのもおすすめです。綿棒にベビーオイルやワセリンをつけ、肛門の周辺を優しくつついてあげる綿棒浣腸という方法もあります。

下痢・便秘・発熱をしたら?【発熱の対処法】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/665688388647560796/

赤ちゃんの平熱はもともと高く、37度以上の子もいます。決まった時間に検温する習慣をつけておくと、発熱した場合に早く気付くことができますよ。元気があって授乳量も普段と同じ場合は、体温調節をして様子をみます。授乳量が少ない場合や発熱が続く場合は小児科で診てもらいましょう。水分補給をこまめにしてくださいね。

マキ先生

小児科医

生後3ヶ月はまだお母さんにもらった免疫が働いている時期です。高熱が出た場合は重症の病気の可能性もあるので、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

生後3ヶ月の赤ちゃんとのお出かけの時間帯・服装の注意点

生後3ヶ月になると、赤ちゃんと一緒にお出かけする機会も増えるでしょう。外出の際に気をつけるポイントを紹介します。

お出かけの注意点【体調や生活リズムを優先】

生後3ヶ月ごろは、赤ちゃんの生活リズムを整える大切な時期です。お昼寝の時間帯に外出するのは避け、通常起きている時間に出かけましょう。外出中にお昼寝をしてしまうことが多ければ、赤ちゃんが落ち着いてお昼寝できるように時間を見直すことも必要です。赤ちゃんの体調や機嫌もチェックしてください。

お出かけの注意点【用意するもの】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/165788830022848340/

お出かけは気温差の少ない時間帯にしましょう。春や夏は汗をかきやすいため涼しい服装で、秋と冬は毛布などであたたかくするようにします。いつでも調節ができるように準備しておきましょう。生後3ヶ月の赤ちゃんとのお出かけの際に最低限準備したいものは以下の通りです。

●紙おむつ(数枚)
●おしりふき
●ビニール袋
●着替え
●ハンカチ・タオル
●ミルク
●哺乳瓶
●お湯
●おもちゃ