【1歳4ヶ月】赤ちゃんの成長目安と育児のポイントや注意点!体験談多数
【医師監修】1歳4ヶ月赤ちゃんは身体の大きさや歩くなどの発達に個人差がみられます。いたずらっ子に手を焼いているママも多いのでは?育児にますます悩む時期、先輩ママの体験談も合わせて1歳4ヶ月の成長・育児のポイントや、この頃にみられるベビーサインなどについてもご紹介します。
1歳4ヶ月男の子の場合、身長の平均値は73.9cmから83.8cmです。1歳4ヶ月女の子の場合、身長の平均値は72.1cmから82.1cmとなります。成長曲線は母子手帳に記載されて、乳児健診時に確認しますよね。平均値はあくまで平均ですから、身長の数値を成長曲線に記入した時に上にあがっていれば気にする事はありません。
1歳4ヶ月の体重について
1歳4ヶ月男の子の場合、体重の平均値は8.36kgから11.98kgです。1歳4ヶ月女の子の場合、体重の平均値は7.75kgから11.33kgとなります。なかなか食べない子、逆にすごく良く食べる子と個人差は体重の方が出やすいです。なかなか食べない子は体重が減少してないか把握するためにも、ご家庭でも体重測定してみましょう。
成長曲線を極端に外れた体重増加は、赤ちゃんの動きも制限し肥満に繋がりますので注意したいですね。
1歳4ヶ月の赤ちゃんの心の発達と特徴
1歳4ヶ月になると自分の気持ちを豊かに表現できるようになっていきます。楽しい時は大きな声で笑ったり、嫌な時や悲しい時は大きな声で泣いたりかんしゃくをおこしておもちゃを投げたりなどする事があります。
また、自分ひとりで色々な事をやりたがるようになります。ママも手を止めてそばで見守ってあげたいですね。身体を上手に動かせても、細かい動作や力加減はまだ未熟な為、それが上手にできなくてかんしゃくをおこしたりします。そんな場合も含めて下記でご説明します。
うまく伝えられずイライラ!
1歳4ヶ月の赤ちゃんは感情豊かですが、まだ言葉が充分ではないのでうまく伝える事ができません。大人でもわかって貰えないと、もどかしいくイライラしますよね。大きな声をあげ泣いたりおもちゃを投げたり、かんしゃくをおこしてイライラを全身で表現します(※2)。
そのかんしゃくの表現方法も様々で、噛み付いたり地団駄を踏むなどもあります。かんしゃくが見られた時は、イライラがうまくコントロールできないんだと理解しましょう。1歳4ヶ月の赤ちゃんの感情表現のひとつだと受け止めて、目線を同じ位置に置き目を見て声をかることが大切です。
言葉の他にも伝える手段として上記写真の様に、ベビーサインをママと一緒に覚えるのもいいかもしれませんね(※3)。覚えるまで少し根気がいりますが、ベビーサインで赤ちゃんとコミュニケーションを取れれば育児をより楽しくできます。
ヘッドバンキングとは?
最近1歳4ヶ月になったいもーとたんが、ヘッドバンキングするから心配になってネットで調べたら同じ悩みを持ってるママが沢山いた(´Д`;)
— れぇ (@mossamosa) October 19, 2016
ヘッドバンキングとは、頭を床や壁にゴンゴンと打ち付ける頭突きやおもちゃなどを頭にぶつける事です。かんしゃくを起こした時のイライラの表現でやる子供、ママやパパにかまって欲しくてやる子供、ゴンゴンと音がなるので遊びとしてやる子供、環境の変化などのストレスによるものとその要因はさまざまです。
赤ちゃん自身で自分の頭を打ち付けるのですからびっくりしますよね。外傷的なたんこぶもできますし、打ち続ける事で頭の中のダメージも心配になります。あまりひどく打ち付けるなら、室内用のヘルメットをかぶせる事もありますが、大半は成長と共に収まってきます。強くヘッドバンキングするお子さんは、医師に相談してみましょう。
床や壁にクッションシートなど全面に貼ることは難しく、かまって欲しいのだとママが感じた時は抱っこしたり、かんしゃくの時は気持ちを落ちつかせましょう。ニコニコしながらヘッドバンキングをしている時は遊びなので、叱るなどその要因によって対処しましょう。
1歳4ヶ月赤ちゃんの言葉の発達と教え方
1歳4ヶ月になる頃から、言葉も少しずつ理解できるようになっていきます。また上に兄弟がいると、言葉の発達も早いといいますよね。ベビーサインを覚えている赤ちゃんも言葉の習得が早いそうです。1歳4ヶ月の言葉の発達やおすすめの言葉の教え方について、体験談も合わせてご紹介します。
1歳4ヶ月赤ちゃんの言葉の発達
1歳4ヶ月の言葉の発達は理解する「わかる」経験を積み、つぎに伝える「話す」という様に繋がっていきます。言葉の発達は毎日の生活の中で目に見えない形で成長しているのです。個人差はありますが、大半の1歳4ヶ月幼児は「ママ」や「パパ」、「ねんね」などといった意味もわかっている単語がでてきます。
言葉をまだ発しなくても心配する必要はありません。言葉の発達は生活環境も様々ですから、初めての言葉がみんな違う様にぞれぞれ違いがでます。まだ言葉を発していない子でも「わかる言葉」を教えましょう。「わかる」言葉が増えれば突然言葉がでてきたりしますので、気長に子供のペースで見守ることが大切です。
1歳4ヶ月の赤ちゃんにはゆっくりと単語でたくさんの言葉のシャワーをかけて、言葉の発達をうながしましょう。
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