高温期はいつからいつまで?平均期間は?基礎体温が下がるのはいつ?

【医師監修】もっとも妊娠しやすい期間といわれる高温期ですが、果たしていつからいつまでを高温期と呼ぶのでしょうか?高温期を良い状態に保つことで妊娠する可能性はぐっと高まります。基礎体温を測り、高温期がいつから始まるのかを見極め妊活に役立てていきましょう。

専門家監修 | 産婦人科医 リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。

目次

  1. 高温期は妊娠に大きく関わる重要な期間
  2. 高温期がいつから始まるかを見極める
  3. 高温期いつから何日間続くの?
  4. 高温期の状態がいつもと違うとき
  5. 高温期が長い!いつから妊娠検査薬は使える?
  6. 高温期に感じる症状
  7. 高温期の問題を改善しよう
  8. 高温期を安定させましょう

妊娠検査薬は生理予定日から何日たてば使えるのでしょうか?推奨されている検査日や実際に妊娠検査薬を使用した人の体験談を紹介します。

生理予定日の1週間後から

市販されている妊娠検査薬のほとんどは、生理予定日の1週間後から検査が可能です。早く知りたいあまりフライング(生理予定日前)で検査してしまう人もいるでしょう。しかし、判定可能期間外での検査はラインが薄くでるなど、陽性確定には至りません。

最近では、生理予定日から検査できる早期妊娠検査薬もあります。不育症などで妊娠成立後すぐに治療が必要な人はもちろん、早く結果を知りたい人も利用してみましょう。陽性が確定したら遅くとも生理予定日の2週間後までに産婦人科を受診し、正常妊娠の証でもある胎嚢があるか診てもらいましょう。胎嚢は5週目以降に確認できるとされています。

(妊娠検査薬については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠検査薬の使い方・見方を正しく解説!失敗しない判定方法とは?

みんなはいつから妊娠検査薬を使っているのか

妊活中の人にとって妊娠検査薬を使う日は、一カ月に一度の大切なイベントといえるでしょう。妊娠を心待ちにしている誰もが、期待と不安を胸にドキドキしながら検査に臨みますよね。そんな思いを無駄にせず、より正確な判定結果を得るためには排卵日を予測しておくことが大切です。

女性

20代

8/10が生理予定日だったけど、妊娠検査薬の反応は前々日からばっちり!ちょっと早いかも…でも明日産婦人科いってくる!

妊娠検査薬あるあると称されるほど、フライング検査を行う人は多いのではないでしょうか。フライングでも妊娠が成立していれば陽性ラインが確認できることはあります。着床期間は排卵後7日~11日頃です。早めに着床した場合は妊娠したときに分泌されるHCGホルモンの量が日に日に増えていくため、早期妊娠検査薬に反応が現れます。

女性(妊活中)

30代

先生が言うには、妊娠検査薬は生理予定日から反応するらしい。淡い期待を持ってるから陰性の結果にショックを受けたくない…フライング検査する勇気がない。生理、早く来てー!

妊娠検査薬で陽性がでても、エコーで胎嚢が見えるようになるのは5~6週目です。しかし、早く検査をしても胎嚢確認まで待つ時間は変りません。それでも妊活中の人で受精したかどうかだけでも知りたいという人は、生理予定日よりも前にフライング検査をするようです。なかには生理予定日手前から連日検査をして反応を待つ人もいます。

フライング検査で陽性を示したのに、その後陰性になって生理がきてしまったという経験をした人もいるでしょう。これはヒトの受精卵の15%に起こるといわれている初期流産によるもので誰にでも起こり得ることです。初期流産は通常の生理として認識され、流産であることに気づかない人も珍しくありません。(※5)

早めに検査薬を使うことは、妊娠が早期にわかるという大きなメリットがあります。しかし、妊活中の人にとって初期流産を自覚してしまうことは極めてつらい経験でしょう。それがストレスになればホルモンバランスを崩す原因にもなりかねません。焦らず大らかな気持ちを持って生理予定日を待つ方が明確な判定を行うことができ、精神的にも良いでしょう。

(フライング検査については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠検査薬の反応はいつから?フライング検査の確実な方法もご紹介!

高温期に感じる症状

高温期から生理が始まるまでの間、精神的・身体的に不快な症状に悩まされる人も多くいます。高温期に感じるこうした症状はいつから始まってどんな症状が続くのでしょうか。

いつからいつまで続く?高温期に感じる不快な症状

高温期は排卵の翌日から始まりますが、妊娠が成立しなければ黄体ホルモンの分泌が弱まり体温も下がっていきます。生理開始と同時に不快な症状から解放されるでしょう。この症状はPMS(月経前症候群)といわれ、生理前に起こるPMSは精神的な症状を訴える人が多いです。

ちなみに妊娠すると15週くらいまで高温期が続きます。イライラや憂うつなどの精神症状が多いPMSに対し、妊娠の兆候は胸の張り・胃のムカつき・便秘・足の付け根がチクチクするなどの身体症状を伴うことが多いようです。

みんなはいつからどんな症状が現れているの?

PMSには精神的症状と身体的症状があり、それぞれ以下のようなものが挙げられます。

------精神的症状------
●興奮したりイライラする
●無気力で憂うつな気分になる
●気分が落ち込んで不安感が強くなる
●集中力がなくなって仕事や勉強が手に付かない
●人に会いたくない

------身体的症状------
●頭痛
●吐き気
●眠気または不眠
●便秘または下痢
●胸の張り
●食欲が増える
●むくみ
●ニキビなど吹き出物が増える

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