生後2ヶ月の授乳間隔・回数は?母乳やミルク別の量や注意点!体験談も
【医師監修】赤ちゃんの生後の成長スピードはとても早いため、月齢ごとにお世話の仕方が変わってきます。中でも特に授乳について不安なママが多くいます。ミルクを飲むのが徐々に上手になる生後2ヶ月。そんな生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳について先輩ママの体験談も含めて詳しくご紹介します。
授乳が片方のおっぱいにかたよっている場合
母乳を与える場合は左右10分ずつが理想ですが、赤ちゃんによっては乳房の好き嫌いがある子もいます。お腹がすいているうちは飲みづらくても一生懸命飲もうとするので、苦手な方の乳房から授乳を始めるようにしましょう。
おっぱいが上手く吸えない場合
赤ちゃんがおっぱいを上手く吸えない場合、乳房の位置と赤ちゃんの口の位置が合っていない可能性があります。抱き方を変えるなどして工夫してみましょう。生後2ヶ月ではまだママからおっぱいをもらうことに慣れていない赤ちゃんもいるので、根気よく与え続けましょう。
そのうち赤ちゃんが自然とおっぱいを上手に飲むコツを覚えてくれますよ。
赤ちゃんが授乳中にすぐ寝てしまう場合
今日は全然ベッドで寝てくれない😭授乳中に寝て(すぐ寝るからほぼ飲んでない)、抱っこで寝て、やっと深い眠りについたかなと思ってベッドに置くとすぐ目が覚めてギャン泣き。。おまけに自分は謎の腹痛に襲われてる。今日は徹夜の覚悟を決めた。
— Yurika Iwase (@yurika_tf) January 16, 2018
お腹がいっぱいになることに加え、ママに抱っこされている安心感で授乳中に赤ちゃんが寝てしまうのはよくあることです。授乳量が足りているか心配な場合はおしっこの量・うんちの頻度をチェックしましょう。
(生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠については以下の記事も参考にしてみてください)
生後2ヶ月の授乳時の注意点
産後から2ヶ月経ち、ママも育児に慣れてきた頃。しかし、授乳において気を付けることがたくさんあります。生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳時における注意点をご紹介します。
授乳のときは気が散らないようにする
生後2ヶ月はさまざまなものに興味を示す時期。授乳中に興味の沸くものが近くにあると、赤ちゃんが授乳に集中しなくなってしまいます。授乳はできるだけ落ち着いた環境で行うように心がけましょう。
母乳を飲ませるように心がける
新生児からの育児で気を付けたいことのひとつに「乳幼児突然死症候群(SIDS)」があります。正確な原因は不明とされていますが、ミルクよりも母乳で育てられた赤ちゃんの方が発症率は低いとされています。
完全ミルクで育児をしている理由はさまざまだと思いますが、母乳をあげることが可能な場合はできるだけ母乳を取り入れた育児を行うようにしましょう。母乳にはママからもらった免疫もたくさん詰まっています。
産後でも授乳中は禁煙をする
両親が煙草を吸う場合、煙草を吸わない場合と比較すると乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率が約4.7倍も高くなると言われています。同じ部屋はもちろん、同じ建物内での喫煙もよくありません。産後だからと安心せずに、赤ちゃんの健康のためにもママ・パパの健康のためにも産後も禁煙するようにしましょう。
ミルクの飲ませすぎに注意!
赤ちゃんは胃の作りが大人と違うためミルクが逆流しやすくなります。その時に見られるのが「吐き戻し」。空気を一緒に飲んでしまって吐き戻しする場合もありますが、吐き戻しの頻度が多い場合はミルクの飲ませすぎが原因とも考えられます。
赤ちゃんは空腹で泣きますが、満腹状態でも「苦しい」と訴えて泣きます。この時に「まだ空腹なんだ」と勘違いしてミルクをたくさん飲ませてしまうと吐き戻しにつながるのです。吐き戻しの頻度を普段からチェックし、その頻度が変わらないようであればミルクの量を調節することも考えましょう。
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