生後2ヶ月の授乳間隔・回数は？母乳やミルク別の量や注意点！体験談も

母乳はミルクに比べて消化が良いことから1時間半～2時間程度で消化されて胃の中が空っぽになります。そのため母乳のみで育児をしている場合は、ミルクの場合に加えて授乳間隔が短く、授乳の回数は多めになるのです。目安とする授乳頻度は1日に12回前後です。

産後疲れがとれていないときに頻繁な授乳は大変ですが、赤ちゃんの成長のために頑張りましょう。

ミルクは栄養価が高く消化にも時間がかかるため、生後2ヶ月での平均的な授乳間隔は3時間程度、授乳回数は6～8回程度と完全母乳育児より少ない頻度で授乳します。ただし個人差があるので1度にたくさん飲みたい子もいれば、少しずつ何回も飲みたい子もいるので、赤ちゃんのペースに合わせて授乳をしてあげましょう。

母乳量が足りないことなどが原因で混合ミルクで育児をしている場合は基本的には母乳を与え、足りない分をミルクで補うようにします。授乳間隔や回数については、その時の母乳量・ミルク量によって変わってくるので、母乳・ミルクの消化時間を頭に入れつつ赤ちゃんの様子を見ながら与えましょう。

1ヶ月健診で体重増加が少ないと指摘されたママはミルクの回数を今までより増やした方が良いかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら調節してあげましょう。

よく動くようになった生後2ヶ月の赤ちゃんは、寝ているだけの状態だった時よりもお腹がすくのが早くなります。そのため授乳間隔が短い場合でも神経質になる必要はありません。赤ちゃんが母乳やミルクを欲しがるようであれば回数なども気にせず飲ませてあげましょう。

授乳間隔が長い場合、6～7時間程度であれば脱水を起こす心配はありません。赤ちゃんが寝てしまって授乳回数がいつもより少なくなった場合も、赤ちゃんがミルクを欲しがったタイミングであげれば大丈夫です。ただし体重があまり増えていない場合やあまりにも授乳頻度が少ない場合は無理に起こしてミルクを飲ませる必要があります。

体験談を見ても分かるように、赤ちゃんの授乳間隔はさまざまです。健診で問題ないとされているならば神経質にならなくて大丈夫ですよ。

生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔や与える頻度に関してはご紹介しましたが、月齢に合わせて母乳・ミルクの量も変えていかなければいけません。生後2ヶ月の赤ちゃんにはどのくらいの量を与えてあげれば良いのでしょうか？育児方法別にご紹介します。

生後2ヶ月の赤ちゃんの平均的な授乳量は1回につき140～160mlとされていますが、母乳だとどのくらい出たか分かりません。そのため、完全母乳での育児の場合は時間で考えるようにします。時間にすると左右10分ずつの授乳が平均的、と頭に入れておきましょう。

（母乳育児については以下の記事も参考にしてみてください）