猫と赤ちゃんは相性が悪い?アレルギーになる?5つの注意点!体験談も
【医師監修】猫を飼っている家庭は赤ちゃんを育てていくうえで、アレルギーや赤ちゃんに対する攻撃などの心配をしている方もいることでしょう。今回は猫と赤ちゃんが同居するときの注意点をご説明します。実際に猫を飼いながら赤ちゃんを育てた先輩ママの体験談もご紹介します。
特に気をつけたいのは猫のフンの処理についてです。排泄後24時間以上放置された感染症の猫のフンが体内に入ると、人間も感染するとされています。そのため、猫がフンをしたらビニール手袋をしてすぐに片づけてしっかり手洗いをしましょう。そうする事で感染を防ぐことができます。
感染しないだろうと対処が甘くなってしまうと感染してしまうこともあります。赤ちゃんのためにも衛生面には気をつけて、できることをしていきましょう。
猫と赤ちゃんを同居させるメリットは?
猫は家族の一員でもあります。赤ちゃんが成長していく過程で、猫と一緒に過ごすことは赤ちゃんの教育上に良い影響をもたらします。赤ちゃんが猫と同じ空間で生活することは危険なことばかりではありません。猫と赤ちゃんが同居するメリットについてみていきましょう。
猫が赤ちゃんと一緒に遊んでくれる
猫が赤ちゃんのいる生活に馴染んできたら、赤ちゃんと猫の触れ合いを持たせてあげると良いでしょう。猫は自然と赤ちゃんを弱い存在と認識するため、赤ちゃんを攻撃することは少ないと言われています。そのため、猫は赤ちゃんに優しく接してくれることがほとんどです。赤ちゃんと猫がじゃれあう光景を見ることができるでしょう。
猫が赤ちゃんと遊んでくれると子育ても少し楽になりますね。赤ちゃんの脳にも良い刺激となり発達をうながしてくれます。
✨🌟赤ちゃんに2本足の歩き方を教える猫 #動物 pic.twitter.com/ejvH0aF1nw
— 猫好き@里親になろう (@memolexdayo) February 3, 2018
2本足で手押し車を押す猫を見て真似をして歩く練習を始めることもあります。猫と追いかけっこをすることで子供の運動神経も発達していきそうですね。こうして猫は赤ちゃんの身体の成長にも影響を及ぼします。
動物との触れ合いによる教育にも
幼い頃から動物に触れ合って育つと、思いやりのある子に育つと言われることがありますね。猫のお世話をしたり言葉を話せない猫の気持ちを汲み取ったりして、自然と思いやりが身に付くのです。親子の子育てではできない教育を猫が先生となって教えてくれます。
また、人間よりも寿命が短い猫は身をもって命の教育をしてくれることでしょう。いつか猫に寿命が訪れた時に大切な存在を失うことの悲しさを教えてくれます。幼い頃から死生観を育むことは、子供が人生を歩む上でアイデンティティにも影響を与えるのです。
猫と赤ちゃんが一緒に生活するときの5つの注意点!
猫が赤ちゃんといい関係を築き、安全に過ごしていくためには抑えておくべきポイントがあります。猫と赤ちゃんが一緒に生活するときの注意点を5つご紹介します。
1.猫と赤ちゃんが一緒に生活するときの注意点【赤ちゃんの誤飲に注意!】
赤ちゃんは手に取ったものを直ぐに口に入れてしまいますよね。赤ちゃんが誤飲しないように猫の餌場とトイレコーナーは赤ちゃんが入れないように工夫しましょう。
ハイハイを覚えた赤ちゃんは好奇心から色々なところへ行こうとします。ベビーゲートで侵入を阻止したり、ドアにはベビー用ドアストッパーを装着したり細かな対策が必要です。また、床に猫の毛が落ちていると赤ちゃんの口に入る危険性があるのでこまめな清掃が大切です。
(赤ちゃんの発達については以下の記事も参考にしてみてください)
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