赤ちゃん・新生児の部屋の室温・湿度は何度が目安?季節別の調整方法も!

【医師監修】赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんが快適に過ごせるよう環境を整えなければなりません。この記事では、新生児の室温の目安や、調整するときのポイントなどを詳しく紹介します。室温や新生児の体感温度の春夏秋冬別の調整方法や服装のポイントも紹介するので参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 新生児が快適な室温の目安は?
  2. 新生児の室温・湿度を調整するときのポイントは?
  3. 新生児の《春》の室温・湿度は?服装や調整方法も!
  4. 新生児の《夏》の室温・湿度は?服装や調整方法も!
  5. 新生児の《秋》の室温・湿度は?服装や調整方法も!
  6. 新生児の《冬》の室温・湿度は?服装や調整方法も!
  7. 赤ちゃんの部屋の温度は季節に合わせて調整しよう!

秋の夜間にオススメの服装と調節方法

夏の終わりごろから秋の始めにかけては、徐々に気温が下がっては来ますが突然気温が上がることもありますよね。そのため、赤ちゃんのパジャマは汗を吸いやすい素材のコンビ肌着と薄手で飾りの付いていない長袖のロンパースがオススメです。

女児ママ

29歳

9月で秋に入ったからとそんなに気温も下がっていないのに冬布団に変えてしまった結果、夜泣きがひどくなりました。我が家では夏布団と重ねるおくるみの素材を徐々に暖かいものに変えていくのが一番楽でやりやすかったです。

気温が下がり始めると一気に寒くなるので、寒くなってきたと感じたら上に着ているロンパースを徐々に保温性のある素材のものに移行していきましょう。寝具は暖かい素材のおくるみに夏布団を重ねると夜間も温度を調節しやすいですよ。

新生児の《冬》の室温・湿度は?服装や調整方法も!

冬の季節は気温がグッと下がるため、外に出るときにはしっかりと厚着をしておかないと体が冷えてしまい、免疫力の低下や風邪をひくことに繋がります。しかしこの時期の室内は空調がしっかり効いているため、とても暖かいことが多いですよね。

ここからは、冬に最適な室温・湿度を紹介していきます。また、冬の季節に体温調節をしやすくなるオススメの服装と調整方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

新生児《冬》の最適な室温は?

冬に最適な室温は21℃~23℃といわれています。温度だけを見ると室温が低すぎると感じる人も少なくないでしょう。しかし、夏と同様冬は外気温が低いため、室温を上げすぎてしまうと外気温との差で体に負担がかかってしまいます。

また、冬は外気温が低いことから窓辺や床付近が冷えてしまい、エアコンだけでは室温を調節しきれないことがありますよね。その場合は床暖房やストーブを併用すると、快適な室温を保ちやすくなりますよ。ただ、ストーブは赤ちゃんが触ると危険なのでガードを付けるなどの対策をするようにしましょう。

新生児《冬》の最適な湿度は?

冬の室内の湿度は、暖房を使用することから他の季節と比べて湿度下がりやすく、外気の湿度が低いため、換気などで空気を入れ替えても湿度が変化しにくい時期です。湿度が下がりすぎてしまった際には、積極的に加湿器を使用していくようにしましょう。

男の子の母

27歳

育児書であると便利と知ったので、出産に伴って加湿器を購入しました。出産前はなんとなく乾燥したら濡らしたタオルを干して対応していましたが、加湿器に変えてからは部屋の湿度が可視化され、なにもしなくても保たれるのでとても快適です。

加湿器を使用する方法が一番早く、簡単に湿度を保つことができます。濡らしたタオルを部屋に干すだけでも湿度を上げることができます。しかし、赤ちゃんの近くに干してしまうとタオルが落ちて赤ちゃんにかぶさってしまう危険があるため、絶対に赤ちゃんに被らない場所に干すようにしましょう。

冬の日中にオススメの服装と調節方法

冬は寒いからと室内でも厚着をさせてしまうママは少なくありません。冬の室内は暖房やヒーターなどで暖められているため意外と暖かいものです。このことから室内では、汗を吸収しやすい素材で長袖のコンビ肌着に長袖で裏起毛ではない素材のロンパースがオススメですよ。

新米ママ

37歳

外出する際にダウンの上着にニットの帽子で完全防備できたと思っていたのに肝心の靴下を忘れてしまったことがありました。外出先でベビーカーに乗せた瞬間に気が付いたので、一旦おくるみで足を完全に包んで急いで靴下を買いに走りました。