生まれたての赤ちゃんの豆知識！鼻毛がない？涙が出ない？疑問・噂を徹底検証！

新生児は涙が出ないって知っていますか？しかし、生まれたての赤ちゃんはよく泣くものですよね。生まれたての赤ちゃんが泣いていると感じるのは、顔の表情や声からです。実際に、目元をよく見ると涙は出ていません。こちらでは、生まれたての赤ちゃんが涙を流さない理由についてご紹介します。

生まれたての赤ちゃんは、顔に産毛があったり髪の毛がまだ生えていなかったりとまだまだ未熟な部分が多いですよね。涙についても、涙を作る機能がまだ発達していないため、涙を作ることができません。そのため、顔を真っ赤にするほど泣いていても涙が出ないのです。涙を作る機能が未発達なだけですので、成長とともに次第に涙が出るようになってきますよ。

また、生まれたての赤ちゃんの涙が出ないのにはもう1つ理由があります。それは、脳が未発達なことにより、感情の起伏によって涙を流すという反応にならないことです。こちらも、成長とともに発達していき、次第に感情によって涙を流すことができるようになりますので、安心して大丈夫ですよ。

(新生児の片目に涙・目やにが出る場合は以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠・出産の経験がある人は、赤ちゃんの顔を見て母親と父親どちらに似ているかという議論を1度はしたことがあるのではないでしょうか。また、両親にとどまらず祖父母との間でもこの話題になることがあります。

生まれたての赤ちゃんは顔がしわくちゃであったり、むくみもあるため判断しづらいのが現状です。また、生まれたての赤ちゃんがどちらの両親にも似ていないこともよくある話ですので、あまり気にしない方がいいでしょう。

赤ちゃんが成長するにつれて顔立ちに特徴が出てきますので、どちらの親に似るのかゆっくりと見守ってあげましょう。

みなさんは生まれたての赤ちゃんの顔をみたことがありますか？赤ちゃんというと顔も身体もぷるぷるしていて、とても愛らしい見た目を想像する人も多いでしょう。しかし、実際に生まれたての赤ちゃんの身体や顔はむくんでいます。こちらでは、生まれたての赤ちゃんの顔や目が腫れている理由についてご紹介します。

生まれたての赤ちゃんがむくんでいるのは、身体に水分が多いからです。人間は、新生児の時が最も体内の水分量が多いといわれています。成人であれば身体のうち60～65％が水分でできていますが、生まれたての赤ちゃんの場合は90％近くが水分でできています。

この数字を見ても、体内の水分が多いことがわかりますよね。しかし、生まれたての赤ちゃん独特のむくみや腫れはそれだけではありません。

生まれたての赤ちゃんは、母親の産道を通り抜けてこの世に誕生しました。平均身長50cmの新生児でも、母親の産道は狭いものです。成人でも、長い間狭いところにいたり動かずに同じ姿勢を取り続けたら、身体がむくんでしまいますよね。生まれたての赤ちゃんにも、同じことが起きています。

生まれたての赤ちゃんのむくみや腫れは、徐々に引いていきますので安心して大丈夫ですよ。

生まれたての赤ちゃんは、生後28日まで新生児と呼ばれます。その後は、1歳未満までを乳児と呼びます。生まれたての赤ちゃんは本当に小さく、些細なことでも命に係わる危険もあるため、気が抜けない時期でもあります。では、新生児と呼ばれる生後28日までの育児で、両親が大変だと感じることにはどんなことがあるのでしょうか。