新生児の母乳量の目安は？授乳間隔・時間・回数は？飲まない時の対処法も！

新生児の育児は、不安がつきまといますよね。授乳間隔は空き過ぎていないか、頻繁過ぎていないか、飲みすぎていないか気になるものです。目安を知ることで、安心にもつながります。

新生児の授乳間隔は、基本的には3時間と言われています。新生児のうちは、1回にあまり多くの量を飲まないので、回数を頻繁にあげる必要があります。目安としては1日に7～8回ほど授乳してみてください。赤ちゃんが眠っていると、3時間おきに授乳するのが難しいと感じることもあります。起こしても構わないので、3時間おきに授乳は試みましょう。

基本的には3時間間隔と言われていますが、3時間経たないうちに赤ちゃんが欲しがれば母乳をあげましょう（※1）。初めのうちは特に、母乳を飲む練習として、赤ちゃんが気持ちよく飲めることが大切です。赤ちゃんがおっぱいをさがす動作をしていたり、何かを吸っている動きは、母乳を欲しがっているサインの可能性があります。


（新生児の授乳間隔に関しては以下の記事も参考にしてみてください）

授乳時間は、およそ片方10分前後、合計で20分前後が目安となります。ただし、赤ちゃんが慣れるまでは、なかなかスムーズに授乳できず、1時間程度かかることもあるでしょう。初めは上手に飲めなくても当たり前なので、心配しなくても大丈夫ですよ。

長時間赤ちゃんが母乳を飲んでいると、飲みすぎではないかと心配になりますよね。赤ちゃん体重変化が基準値に入っていたり、授乳後に吐き戻したりしていなければ、飲みすぎの心配はほとんどありません。一方、泣く回数が増えたりなかなか寝なくなったりするなど、体調の変化を感じたときには、飲みすぎを疑いましょう。

そして、飲みすぎていると感じたときに急に量を減らすと、栄養がしっかり摂れなくなるおそれがあります。産院などに相談して、判断を仰ぎましょう。

（新生児の授乳時間については以下の記事も参考にしてみてください）

授乳間隔や授乳時間は、赤ちゃんの様子を見ながら変えていきましょう。3時間おきと言われていますがあくまでも基本とする時間です。吐き戻しがあるようであれば、授乳間隔が狭かったり、授乳時間が長いことが原因として考えられます。

初めは自分で判断がつきにくいことも多いでしょう。その時は気軽に専門機関に相談してみましょう。

（ミルクの飲みすぎについては以下の記事も参考にしてみてください）

飲みすぎも不安になりますが、母乳を飲まないのも心配ですよね。授乳量が足りているのかチェックする方法をご紹介します。また、母乳を飲まないときの対処法も紹介するので、参考にしてみてください。