赤ちゃんの爪の切り方は?上手に切るコツ・注意点は?嫌がる時の対処法も解説

赤ちゃんの爪はいつから切るのか、頻度・道具や、長さ・形など切り方のコツを解説します。また、赤ちゃんの爪を切るときの注意点や、切りすぎた時・嫌がる時の対処法もありますので、赤ちゃんの爪切りに困っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 新生児・赤ちゃんの爪はいつから切る?
  2. 赤ちゃんの爪を切る頻度は?
  3. 赤ちゃんの爪を切る道具は?
  4. 長さ・形など赤ちゃんの爪の切り方のコツ
  5. 赤ちゃんの爪を切る際の注意点
  6. 赤ちゃんの爪を切りすぎた時はどうする?
  7. 赤ちゃんが爪切りを嫌がる時の対処法も!
  8. 赤ちゃんの爪の手入れをしよう!

新生児・赤ちゃんの爪はいつから切る?

新生児や赤ちゃんの爪切りはいつ頃から始めればいいのでしょうか?授乳や沐浴、おむつ替えはすぐにでも始まりますが、爪切りに関してはいつから始めたらいいのか迷うママやパパも多いものです。実は、赤ちゃんは新生児として生まれてきたときから、すでに爪が生えています。

ですので、爪切りも授乳や沐浴同様に生まれたときから始めます。新生児でも爪が伸びてきているようなら、切ってあげましょう。

(新生児の爪切りについては以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の爪切りはいつから?切り方のコツを紹介!深爪に注意!

赤ちゃんの爪を切る頻度は?

さて、新生児から始まる爪切りですが、どのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。とくに、はじめての育児となるママやパパはどのくらいの頻度で爪切りをすればいいのか、不安に感じる人も多いでしょう。こちらでは、新生児や赤ちゃんの爪切りの頻度についてご紹介します。

3~4日に1度

新生児や赤ちゃんの爪はとても小さく、かわいらしいですよね。しかし、生まれたばかりの新生児は新陳代謝が大人よりも活発です。そのため、小さく愛らしい見た目に反して、ぐんぐん爪が伸びていきます。目安としては、3~4日に1度は爪切りをすると覚えておきましょう。

もしも、忙しくてなかなか爪切りが出来なかったときは、最低でも1週間に1回は爪切りをしてあげましょう。

(新生児については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児とは?いつまでを新生児と呼ぶの?乳児とどう違うの?

指のてっぺんより爪が出ていたら切る

新生児は爪の伸びが早いですが、新生児を抜けて乳児になるとだんだんと爪が伸びるスピードも落ちてきます。とはいえ、大人に比べれば乳児の方が爪が伸びるスピードは速いので、こまめな爪切りが必要になります。乳児の場合は、指のてっぺんより爪が出ているかどうかを基準にして、爪切りをしてあげましょう。

乳児の爪を見る際は、前や横からなど角度を変えて確認してみてくださいね。爪が伸びすぎてしまうと、乳児が自分の顔や身体を引っかいてしまう可能性があります。

赤ちゃんの爪を切る道具は?

では、赤ちゃんや乳児の爪切りを行うときは、どのような道具を使えばいいのでしょうか。乳児や赤ちゃんの爪切りに、大人用の爪切りでは大きすぎてしまいます。こちらでは、乳児や赤ちゃんにおすすめの爪切りの種類や選び方のコツをご紹介します。

ハサミ型

新生児や乳児の爪切りには、ハサミ型の爪切りがおすすめです。一般的に新生児から生後9ヶ月ころまではハサミ型の爪切りを使うといいでしょう。新生児や乳児は、生まれたばかりですので、爪の伸び早くても薄くて柔らかい爪をしています。

大人がよく使用するテコ型の爪切りは、小さな乳児の指先を巻き込んでしまう可能性がありますので、なるべく使用しないほうがいいでしょう。しかし、ハサミ型も慎重に切らないと新生児や乳児の指先を傷つけてしまうことがあります。新生児や乳児には、テコ型よりハサミ型が安全ですが、それでも赤ちゃんの爪切りをする際は慎重に行うようにしましょう。

(赤ちゃんの月齢の数え方については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの月齢の数え方!忘れない覚え方は?新生児・乳児の定義なども!

ハサミ型の爪切りを選ぶポイント

ハサミ型の爪切りを選ぶ際のポイントは、爪切りをするママやパパの指がしっかりと入るものを選ぶことです。指がしっかり入らないと、赤ちゃんの爪を切るときに滑ってしまったり、うまく力が入らずに赤ちゃんがケガをしてしまう可能性があります。

また、はじめての育児で爪切りに不安のあるママやパパには、赤ちゃんの爪にあわせて刃先がカーブしているハサミ型の爪切りがおすすめです。さらに、機能性の高いハサミ型の爪切りでは、切った爪が落ちないようガードがついているものもありますよ。ママやパパ、そして赤ちゃんにあった爪切りを探してみて下さいね。