保育園は0歳児でも入れる？1日の過ごし方は？子どもへのデメリットはない？

子供と一緒に遊び、過ごすことで日々の小さな成長を見ることができます。しかし、保育園に預けてしまうと成長の瞬間を見逃してしまうことも多いでしょう。

早い時期から赤ちゃんを保育園に預けてしまうと、感染症にかかるリスクが高くなります。保育園では風邪やインフルエンザが大流行する時期がありますよね。子供が成長する過程で、病原菌に触れることは大切です。しかし、働いている場合は子供が病気になるたびに休みをとらなくてはいけませんので覚えておきましょう。

早い時期から保育園に預けると、周囲の人から「かわいそう…」といわれて落ち込んでしまうことがあります。預けたくて預けているわけではないため、周囲の心ない言葉に傷ついたり、自信をなくしてしまうママも多くいます。保育園に預けるときは、周囲からのネガティブな意見を聞き流す強さも大切です。

3歳まで一緒にママと過ごしたほうがいいといわれる時期がありましたが、現代では根拠がないといわれています。働くママにとっては、些細な一言に傷ついたり悩んでしまうことも多いでしょう。

人によっては0歳から子供を保育園に預けることに、罪悪感を感じて悩んでしまうママもいます。とくに、登園のときに毎回泣きわめく我が子を見ては、落ち込んだり「このままでいいのか…」とか考えてしまう人も多いです。

早い時期から保育園に預ける場合、子供の1日の過ごし方がわからないことがあります。待機児童という言葉を近年よく耳にするようになりましたね。なかにはどうしても、仕事復帰のためにどこかに預けなくてはと焦って保育園を決めてしまうママもいます。しかし、入園児に受けた説明と違っていたり環境が劣悪だったというケースもあります。

乳児は幼児のように、保育園でどんなことがあったのかどんな風に過ごしたのかを話してくれないため、送迎のときのちょっとした間ではわかりにくいことがあります。

待機児童が増えていることと、保育士の数が足りないことから違法な保育園も数多く存在します。保育園に赤ちゃんを預ける際は、余裕を持って保育園を探すことが大切です。また、気になることは質問したりあらかじめ見学にいくのもおすすめです。

保育園に預けることによって、これまでの生活環境が変わり過ごし方も変わってきます。それが、赤ちゃんにとってストレスになってしまうことがあります。保育園にうまく適応できれば、生活リズムも整い規則正しい生活を送ることができます。

しかし、保育園での過ごし方や環境の変化がストレスとして出ると、夜泣きがひどく親子ともに疲弊してしまうこともあります。

0歳児の赤ちゃん同士でけんかになってしまうことはありませんが、保育園にはさまざまな年齢の子がいます。そのため、別の子がおもちゃをなげたり、走っていてぶつかったりと思わぬことでケガをする可能性があることも覚えておきましょう。

乳児の時期から保育園に預けると、幼児よりは環境に適応しやすいといわれています。しかし、子供の成長や考え方には個人差があります。そのため、なかなか保育園になじめずに、入園前よりもママへの執着が強くなる子もいます。子供の「さみしい！」というサインを見逃さないようにしましょう。