保育園は0歳児でも入れる？1日の過ごし方は？子どもへのデメリットはない？

保育園に対するイメージは、昔ほど悪いものではありません。しかし、ママとしては「子供と一緒にいてあげたいし…」「でも、働かないとお金がない…」などなかなか決断できない人も多いでしょう。こちらでは、0歳児から保育園にいれるメリットについてご紹介します。

生後間もない赤ちゃんのお世話はとても大変です。昼夜関係なくミルクをあげたり、どうして泣いているのかがわからないこともあったり、0歳児の赤ちゃんに対するママの悩みはつきません。とくに育児がはじめてのママにとっては、子供との遊びでもなんでも不安に感じるはずです。

そういったとき、育児のプロである保育士に相談できるメリットは大きいでしょう。毎日、子供の遊びや様子を保育士が連絡ノートで教えてくれますし、相談ごとがあればノートに書くなど、なにかとサポートを受けやすいです。

はじめての育児では不安なことが多い分、毎日連絡ノートに子供の遊びの様子が書かれていると安心しますよね。遊び以外の様子でも心配なことがあれば保育士に相談してみましょう。

(保育園の連絡帳については以下の記事も参考にしてみてください）

0歳児から保育園に通わせると、毎日の生活リズムが整うメリットもあります。毎朝、おなじ時間に家を出るために支度をさせますよね。また、保育園に行ってからも決められたスケジュールの中で生活することになります。このように毎日おなじリズムで生活することによって、ミルクをあげるタイミングや夜眠る時間などが決まってきます。

そのため、規則的な生活を送ることができるようになるといわれています。

0歳児の子供は、1歳や2歳に比べると自分の考えがそれほど強くありません。そのため、早いうちから保育園に入園させることによって、環境への適応がしやすいといわれています。最初は、ママと離れて泣くかもしれませんが、ママがいなくなったらけろっと泣き止むこともあります。1歳からの幼児よりも、乳児といわれる0歳児のほうが適応力が高いのです。

0歳児から保育園に預けると、家でママといるだけでは得られない経験をすることができます。保育園での遊びや人とのかかわりなどです。赤ちゃんは、新しいことを吸収するのが早く、ときにはパパやママが驚くことさえあります。そんな赤ちゃんにとって、自分と同じ年齢の子供だけでなく小さい子もいれば大きい子もいる環境で過ごすことは大きな体験です。

また、自分より年上の子が話したり遊んでいるのを見ているため、言葉を覚えるのが早いともいわれていますよ。

働くママたちのあいだでは「保育園に入れない！」という声をよく聞きますよね。ニュースなどでもここ数年、待機児童問題がとりあげられることも多くなっています。しかし、0歳のうちから保育園にいれることを決断している場合、早いうちから保育園を探すことができます。職場復帰を明確にすることで入園がしやすくなる地域もありますよ。

職場復帰にともない、保育園を考えているママは1度自治体に確認してみるといいでしょう。また、入園の基準は保育園によって異なることも覚えておきましょう。

(保育園の入園面接については以下の記事も参考にしてみてください）

保育園に通うと、たくさんの乳児や幼児と一緒に過ごすことになりますね。子供は風邪にかかりやすく、1人かかると園内で大流行するのも保育園ではよくあることです。しかし、赤ちゃんのうちから風邪などの病原菌に触れることで、免疫力が強くなるといわれています。もちろん、子供が熱を出したりすると、保育園からお迎えの連絡がきたりしてママも大変です。

しかし、さまざまな病原菌に触れて過ごすことで、免疫力がつき風邪をひいても回復が早くなったりとメリットはあります。

妊娠や出産をきっかけに仕事をやめてしまう女性は、まだ多いですよね。しかし、保育園に預けて仕事を続けることによって、ママがこれまで積み上げてきたキャリアを継続しやすくなります。1度仕事をやめてしまうと「そろそろ働こうかな」と思ってもなかなか次の職場が決まらないことも多いですよね。

保育園に預けて、早いうちから会社に復帰することでキャリアを継続しやすくなります。

(保育園の夏休みや冬休みについては以下の記事も参考にしてみてください）