新生児の服装を《春夏秋冬》別に解説!選び方・着せ方や準備する枚数など!

新生児の服装はどうしたらいいの?というプレママ必見!この記事では新生児の服装で準備すべきものやコーデを〈春夏秋冬〉別に解説します。また肌着とベビーウェアの違い、服の種類やおすすめの素材、サイズの目安や選び方のポイントを紹介します。

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Contents
目次
  1. 新生児の服装の肌着・ベビーウェアの違いは?
  2. ベビーウェアの種類は?
  3. ベビー肌着の種類は?
  4. 新生児におすすめの服の素材は?
  5. 新生児の服のサイズの目安は?
  6. 新生児の服装の選び方のポイントは?
  7. 《季節別》新生児の服装で必要なものは?
  8. 《季節別》新生児の服装コーデ
  9. 新生児の服装は季節に合わせよう!

アメリカのベビー服の場合、生まれてから生後3ヶ月までのサイズは「3M」と表示されています。アメリカのベビー服のサイズは日本とは違って、月齢や年齢が基準です。「M」は月齢を意味するmonth(マンス)の頭文字を指しますが、3Mは日本のサイズでいうと50サイズに相当します。

フランスのベビー服のサイズは日本と同様に身長に基づいた表記になりますが、日本よりもさらにサイズが細かく展開されています。日本の10cm間隔のサイズ展開に対し、フランスは6cm間隔でサイズが展開されているのです。

アメリカのベビー服は日本製のものと比べると、首回りが細くて全体的に横幅が細身です。フランスのベビー服に関してもジャストフィットでベビー服を着せる傾向にあるため、アメリカ同様に小さめの作りになります。また海外の服は袖とズボンの丈は長めなのが特徴です。

海外のメーカーのベビー服を購入するときは、ジャストサイズを選ぶとすぐにサイズアウトしてしまう可能性もあるので、ワンサイズ大きめを選ぶと良いでしょう。袖やズボンの丈が長ければ折り返して調節することもできますね。

新生児の服装の選び方のポイントは?

赤ちゃんの服装は快適に過ごせるように配慮してあげたいですよね。ここでは新生児の服装の選び方のポイントをご紹介します。

綿素材をベースに選ぶ

新生児の服は綿素材をベースに選びましょう。綿は肌触りがよく放湿性や吸湿性、通気性に優れていて洗濯しやすい素材です。そのため新生児期の服の素材として最も適しています。また伸縮性もあり、活発な赤ちゃんの動きを妨げないことも大きなポイントになります。

一言で綿素材といっても、織り方や編み方によってそれぞれ特徴があります。また糸の太さや密度によっても厚みや手触りが異なりますよ。春の季節に適した綿素材の種類にはガーゼやフライス、天竺、パイル素材があります。夏の季節は薄手の通気性や吸汗性に優れたガーゼや、通気性と伸縮性のあるフライスが適しているでしょう。

秋の季節には、スムースや接結天竺、ニットキルトなどのあたたかい綿素材もあります。冬の寒い時期にはあたたかい綿素材をベースにして、寒いときはウールやアクリル素材の保温性のあるアウターを重ねましょう。さまざまな種類のある綿素材は、季節に合わせて選んでくださいね。

赤ちゃんの成長を見ながら買い足す

赤ちゃんが生まれてから生後6ヶ月の間のベビー服はすぐにサイズアウトしてしまうので、様子を見ながら服を買い足していくのがおすすめです。たとえば新生児向けの50サイズの洋服ははじめから沢山揃えず、枚数は少なめに用意しておく方法もありますね。赤ちゃんの成長具合を見ながら通販を利用するなどして、その都度買い足していく方が無駄がないでしょう。

前もって購入の際はオールシーズン活用できるものを

もし大きめの服を前もって購入する場合は、オールシーズン活用できる洋服を選ぶのがおすすめですよ。とくに赤ちゃんの服がセールで安くなっている場合、お得なので「いずれ着るから」と前もって大きめのサイズを買うこともあるでしょう。

しかし赤ちゃんが成長し着用できる頃になったときは、季節が合わず活用できないことも十分にあり得るでしょう。日本の服装は春夏秋冬と気候の影響が大きく、四季に合わせて選ぶ必要があります。購入の際は着用の機会があるのかよく考えて、季節問わず使える洋服を選ぶことが賢い選択でしょう。

(ベビー服の収納については以下の記事も参考にしてみてください)

【天才!】ベビー服の神・収納術20選!無印・100均・IKEAなどで見栄えもよく

敏感肌の子は縫い目が外側の肌着を選ぶ

アトピーや敏感肌、乾燥肌の赤ちゃんの肌着は、肌トラブルを防ぐためにも縫い目が外側にあるものを選びましょう。日本の新生児の肌着は、ほとんどのものが縫い目が外側にあり、肌へ刺激を与えてしまわないように配慮されています。しかし中には内側に縫い目がある肌着もあるでしょう。また海外のベビー服のほとんどは、内側に縫い目があることが多いのです。

肌着の縫い目が内側にあるとかぶれたりしないか心配になりますが、よっぽど肌が弱くなければあまり神経質になる必要はないでしょう。しかし肌の弱い赤ちゃんの場合は、念のため内側に縫い目がある肌着は避けた方が良いですね。縫い目が刺激となり、肌荒れが悪化する可能性もあります。

肌に直接触れる肌着だからこそ、素材だけではなく縫い目もきちんとチェックしましょう。

発達に合わせて着替えやすいものを選ぶ