【動画で解説】ベビーマッサージのやり方や効果、注意点!いつから始める?

【医師監修】ベビーマッサージはスキンシップのひとつで、ママとの絆を深めることができます。ベビーマッサージの講習もありますが、興味があっても子育てで通う時間がないママもいるでしょう。ベビーマッサージの効果や注意点、いつから始めるか、やり方の動画もあわせてご紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. ベビーマッサージとは?
  2. ベビーマッサージはいつから始める?
  3. ベビーマッサージで使う物や場所はどうする?
  4. ベビーマッサージの効果
  5. ベビーマッサージを行う時の注意点
  6. ベビーマッサージのやり方を動画で解説!
  7. ベビーマッサージで親子の絆を深めよう!

マッサージをする時は赤ちゃんを裸にするので、寒くないように室温は高めの25度を目安に設定し行いましょう。静かな場所はママも赤ちゃんもリラックスでき、マッサージに集中できます。できるだけ静かな場所で行いましょう。ママがリラックスできる音楽を流すのもいいですね。

新生児期を過ぎた赤ちゃんは、マッサージ中に動きまわることもあるでしょう。赤ちゃんの成長にあわせて、タオルを敷くスペースも調整することをおすすめします。

(室温については下記の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんにおすすめ暖房器具とは?使い方や注意点、最適な温度・湿度は?

ベビーマッサージの効果

赤ちゃんの肌をオイルなどを使ってハンドマッサージすると、皮膚が刺激されて血行促進の効果があります。赤ちゃんのリラックス効果もあり、夜の寝つきもよくぐっすりと眠れるでしょう。お腹のマッサージでは便秘解消に繋がり、運動能力の向上にいいと言われていますよ。

他にも赤ちゃんとママにとって、魅力的な効果がありベビーマッサージは人気です。

(赤ちゃんの睡眠については下記の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん・新生児の睡眠時間はどれくらい?月齢で寝る時間が違うの?

赤ちゃんの発達に!免疫力のアップにも!

出典:https://www.pinterest.jp/pin/458522805787854663/

赤ちゃんの肌に直接触れることで、触覚を刺激し脳の発達を促し、マッサージの適度な圧力は筋肉の発達も促します。また赤ちゃんの皮膚を刺激し皮脂の分泌を促し、感染に対する抵抗力も上がるでしょう。

赤ちゃんの心の安定に

ママが赤ちゃんにやさしくに触れマッサージすると、赤ちゃんは安心してとてもリラックスできます。その時赤ちゃんにはエンドルフィンというホルモンが分泌され、赤ちゃんを幸福感で満たすのです。安心感も得られた赤ちゃんは夜もぐっすりよく寝るでしょう。エンドルフィンは別名幸福ホルモンと言われています。

ママへの効果

肌と肌で赤ちゃんと触れあうことで、授乳以外でも赤ちゃんを愛おしく感じる気持ちが増します。その時、ママの身体で愛情ホルモンのオキシトシンが分泌されます。情緒安定の効果があるオキシトシンは、ストレスの緩和にもいいと言われ、ベビーマッサージをすることでママもリラックスできるでしょう。

ベビーマッサージを行う時の注意点

ベビーマッサージは赤ちゃんの機嫌がいい時に行いましょう。また授乳後すぐや授乳前の空腹時のベビーマッサージはおすすめできません。嘔吐してしまう可能性があるので、授乳後は1~2時間空けてから行いましょう。

ベビーマッサージ自体は赤ちゃんに手のひらで触れるように行い、1回のマッサージ時間は15分以内がおすすめです。この他にも下記の事項に注意をしましょう。