2歳児をすぐに寝かしつける方法!寝ない原因や、役立つグッズ&テクニックを多数紹介!
2歳児はイヤイヤ期のピークでなかなか寝ない子も多く、多くのママが苦労する時期です。今回は2歳児が寝ない原因や、ママの悩み、すぐに寝かしつける方法を解説します。また、寝かしつけに疲れた時の対処法や、役立つグッズも紹介します。
就寝時間になってもなかなか寝ない子どもには、入眠儀式をつくってそれを習慣化しましょう。なんでもいいので「これが終わったら寝る」ということを子どもに覚えてもらうのです。慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、少しずつ子どもも理解して早く眠りについてくれるようになります。
決めた入眠儀式が終わったあとは「おやすみ」で締めくくり、子どもに遊ばせたりしないようにして寝る態勢に入りましょう。ママが相手をしてくれないと分かれば子どももそのうち諦めるはずです。絵本を読んだり、静かな音楽をかけたり、子どもに合った入眠儀式を見つけてみてくださいね。
(寝かしつけに人気の音楽については以下の記事も参考にしてみてください)
生活リズムをルーティン化する
子どもをすぐに寝かしつけるには、睡眠のリズムを整えあげることが必須です。そのためには、まず生活リズムをルーティン化させ、絵本やイラストを用いて視覚的に覚えてもらいましょう。
まず、起床時間、ご飯の時間、お昼寝の時間、お風呂の時間、寝る時間を決め、大体でいいので毎日なるべく同じ時間に行うようにしてみましょう。そして、その一日の流れを絵本やイラストなど子どもが楽しく見ることができるようにします。この順番でやる、ということを覚えると自然と子どもの中で生活リズムも整い、睡眠のリズムも出来上がってきます。
イヤイヤ期の子どもは自分の思い通りにならないと癇癪をおこしてしまうので、子どもが楽しく一日の流れを覚えることができるように工夫するようにしましょう。
先輩ママ(体外受精経験有)
(30代後半)
1歳頃から、起床、食事、お昼寝、お風呂、就寝時間を毎日ほぼ同じ時間にしています。そのためか、うちの子は夜20時にベッドに入ると10分程度で眠ってしまいます。やはり生活リズムを整えてあげることが大切です。
寝つきが良い子どもは、小さい時から生活リズムが整っていることが多いです。なかなか大変ですが、子どもが小さい時からママが生活リズムを整えてあげることが、後々ママのためにも子どものためにもなります。
(2歳児の睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください)
スキンシップを大切にする
寝る前に子どもとたくさんスキンシップをとることも、子どもをすぐに寝かしつけるために効果的だと言われています。ママやパパとたくさんスキンシップをとることで、子どもはリラックスして寝ることができるのです。スキンシップの方法は何でもかまいません。
頭をそっと撫でてあげたり、子どもの胸や背中をトントンと一定のリズムで叩いてあげたり、子どもが一番落ち着く方法を見つけてあげましょう。
昼間は家事や仕事でなかなかスキンシップをとる時間がないママやパパにとって、寝る前の子どもとのスキンシップはとても大切な時間です。イライラせずに、子どもがリラックスして寝ることのできる環境を作ってあげるようにしましょう。
寝たふりをする
絵本を読んでも、スキンシップの時間をしっかりとっても子どもが寝ない時もありますよね。そんな時はママが寝たふりをするのも効果的です。だらだらと子どもの相手をしていると、遊ぶスイッチが入って興奮状態になり、眠るどころかどんどんエスカレートしてしいまいます。
一旦布団に入ったら、子どもが騒いでいたとしても相手をせず、寝たふりをしてみましょう。ママやパパが相手をしてくれなくなると、はじめは泣いてしまうかもしれませんが、そのうち勝手に眠ってくれるようになるはずです。
子どもをしっかりと見ていないと不安な場合は、子どもに気づかれないよう薄目で見守るようにしてみてくださいね。
2歳児の寝かしつけに疲れた時の対処法
子どもを寝かしつけるために色々な方法を試してみてもなかなか寝てくれないこともあるでしょう。そんな時はママもストレスが溜まって疲れてしまいますよね。ここでは、2歳児の寝かしつけに疲れた時の対処法をご紹介します。
寝かしつけず放置する
子どもがひとりで勝手に眠るまで放置するというのは、欧米では一般的な寝かしつけ方法です。これを実践するのも寝かしつけに疲れたときのひとつの対処法です。どんなに泣いても、子どもを一人でベッドに寝かせてママは部屋から出ていき、子どもが寝るまで放置します。
慣れるまでは1時間以上泣く子どももいますが、放置するということを繰り返すうちに、一人で上手に眠ることができるようになっていきます。日本では「子どもが大泣きしているのを放置するなんてかわいそう」という考えが大多数のために放置することは受け入れがたいかもしれません。
しかし、一人で眠れることは子どもにとっても良いことだと割り切って試してみてはいかがでしょう。
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