出生届に必要な書類は？書き方・提出先・期限は？里帰り・国外出産の場合についても！

出生届の提出に必要な書類や書き方をお伝えしましたので、次は提出先や期限についてご説明しますね。

書類を記載する際に不明な点があれば、提出先に問い合わせることも可能ですので、あらかじめ確認しておきましょう！

出生届の提出先は、市/区役所や町/村役場になります。

赤ちゃんの出生地・両親の本籍地・届出人の所在地のどれかに該当する役所か役場での申請が義務づけられています。本籍がわからない場合は住民票で確認することが出来ます。

出生届の提出は基本的に、赤ちゃんが産まれた日から数えて14日以内と定められています。ただ、14日目が土日祝日だった場合は、延期され翌平日に申請することができます。

出生届の提出期限が過ぎてしまっても、提出は可能です。

ただし、手続きの過料対象となる場合がありますので注意が必要です。また、提出が遅れると戸籍や保険、子ども手当などの申請も遅れが出てしまいます。必要な時までに間に合わなくなることもあるので、できる限り期限ないの提出を心がけましょう。

（出産までに確認しておきたい届出については以下の記事も参考にしてみてください）

地元の両親の元で安心して出産するために、里帰り出産を希望する人も多いですよね。里帰り出産でも、もちろん出生届の提出は必須です。里帰り出産の際の申請方法や必要な書類についてご説明します。

里帰り出産での出生届申請でも、必要なものは基本的に一緒です。「出生届」「届出人印鑑」「母子手帳」の3点を準備しておいてくださいね。忘れないようあらかじめ、頭にいれておきましょう。パートナーとも情報を共有しておくと、いざというとき安心ですよ。

里帰り出産では「赤ちゃんの出生地」に該当する近くの役所か役場で、書類の申請をおこないましょう。

場所によっては時間外申請が可能なところもあるので、あらかじめ問い合わせして確認するのがおすすめです。

里帰り出産で出生届を申請する場合も、母子手帳に申請済みの証明をしてもらう必要があります。万が一忘れてしまった場合は、基本的には後日改めて証明の手続きを行うことが可能ですが、場所によっては必ず必要と言われることもあります。できる限り3点一緒に持って行くのが良いでしょう。

里帰り出産については、以下の記事も参考にしてみてくだい。