【体験談】ラッコ抱きでしか寝ない…。赤ちゃんの突然死の危険性は?寝かしつけのコツも!

ラッコ抱きだと寝てくれるけどラッコ抱きは危険?ラッコ抱きでしか寝ない赤ちゃんの育児を経験した先輩ママの【体験談】や、突然死の危険性など、ラッコ抱きとうつ伏せ寝についてもご紹介します。寝かしつけのコツもあわせて紹介するので、参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. 赤ちゃんがラッコ抱きでしか寝ない…
  2. ラッコ抱きによる赤ちゃんの突然死の危険性は?
  3. ラッコ抱きでしか寝ない赤ちゃんは寝かしつけ方法を変えるべき?
  4. ラッコ抱きでしか寝ない赤ちゃんの寝かしつけのコツ
  5. 赤ちゃんのラッコ抱きは要注意

赤ちゃんがラッコ抱きでしか寝ない…

赤ちゃんの寝かし付けに苦労しているママは多いですよね。そんな中でも心配されているのが、ラッコ抱きしたままの寝かし付けです。ラッコ抱きとは、赤ちゃんを縦抱きで抱っこした状態でママが仰向けになることを差します。

そんなラッコ抱きをしないと赤ちゃんが寝てくれないというママの体験談と、寝かし付けの悩みについてご紹介します。

(夜泣きや寝かしつけについては以下の記事も参考にしてみてください)

断乳・卒乳後の寝かしつけ方法は?赤ちゃんが夜泣きした時の対処法も紹介

ラッコ抱き以外は起きる

主婦

20代後半

ラッコ抱きで寝かし付けて、ラッコ抱きのまま一緒に寝ています。普通に寝かし付けようとすると背中スイッチが発動してしまいなかなか眠ってくれません。私も体力的に限界なので、ラッコ抱きで寝るのであればと思いラッコ抱きにしています。

産後3ヶ月のママ

30代前半

ラッコ抱き以外で寝るときには、睡眠が浅いみたいですぐに起きてしまいます。ラッコ抱きで寝るときにはぐっすり長時間寝てくれるので私も楽ですし、ラッコ抱きはいけないのかもと思いながらも頼ってしまいます。

なかなか寝てくれないというのはママにとって精神的にも体力的にもつらいですよね。ラッコ抱きなら寝てくれるという安心感から、ラッコ抱きで寝るママも多いようです。

ラッコ抱きは大変

女性

30代後半

ラッコ抱きならゆっくり寝るので、しばらくラッコ抱きをしていました。ラッコ抱きの時には、ソファにもたれかかって眠っていたのですが、首や肩、腰が痛くなりました。赤ちゃんが寝ている間は姿勢をかえられないのでつらかったです。

パート

40代

ラッコ抱きじゃないと寝てくれないので、新生児のときにはラッコ抱きが多かったです。ただ、その間は赤ちゃんにつきっきりになるため自分のことが全くできませんでした。離れると起きると思い、動けず大変でした。

ラッコ抱きは、ママが自分の好きな体勢で眠ることができず、また赤ちゃんが寝ている間はその場から動けなくなります。ラッコ抱きでしか寝ないけれど、ラッコ抱きをすることによるマイナス面があると、ママの疲れもたまってしまいますよね。

ラッコ抱きによる赤ちゃんの突然死の危険性は?

ラッコ抱きをしていると、赤ちゃんの突然死の危険があると言われています。その原因としては、うつ伏せ状態の窒息による突然死が考えられています。ラッコ抱きは、赤ちゃんはうつ伏せ寝をすることになるのです。うつ伏せの状態は、鼻や口がふさがりやすいですよね。そうなると、突然死が起こる可能性が高くなります(※1)。

また、突然死は、赤ちゃんが新生児のときに特に起こりやすと言われています。まだ首がすわっていない新生児は、窒息死を防ぎにくいのです。うつ伏せの状態でも、口や鼻がふさがり息苦しくなれば、顔や体を動かすことで突然死を防ぎます。しかし、まだ首がすわっていないと、自分の思うように首が動かせません。

赤ちゃんがうつ伏せのままぐっすり眠っている時や、まだ首がすわっていないときのラッコ抱きは、突然死の危険性があります。息苦しそうにしていれば、ママが赤ちゃんの姿勢や顔の向きを変える必要があるのです。そのため、ラッコ抱きのときには、赤ちゃんを観察しておくことが大切です。

(新生児の安全な抱き方については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん・新生児の首は要注意!安全な抱き方やガクンとした時の影響も!

ラッコ抱きでしか寝ない赤ちゃんは寝かしつけ方法を変えるべき?

ラッコ抱きには突然死の危険性があるとも言われていますが、赤ちゃんをしっかり見ておける環境であればそこまで心配はいりません。しかし、ラッコ抱きによってママが苦労する面もあります。ラッコ抱きをやめたほうがいいのかどうか、体験談とともにご紹介します。

(赤ちゃんを起こす目安については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん・新生児がよく寝る原因は?寝過ぎは危険?起こすべき目安は?