保育園見学のポイント!予約は電話?質問すべき内容のチェックリストも!

大切な子どもを預ける保育園ですから貴重な見学の機会はしっかりと生かしたいですよね。ここでは、保育園見学でチェックすべき10つのポイントや、質問の漏れをなくすチェックリストを紹介します。電話での予約の仕方、服装・持ち物、知っておくべきマナーも要チェックです。ポイントをおさえ、保育園見学前の準備に役立ててみてくださいね。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. 保育園の見学では何を確認すべき?
  2. 保育園見学の10のポイント!
  3. 保育園見学で質問すべき内容のチェックリスト!
  4. 保育園見学の予約は電話?
  5. 保育園見学の服装・持ち物は?
  6. 保育園見学の際に知っておくべきマナー
  7. 保育園見学を経験した先輩ママの体験談
  8. 保育園見学は事前準備が大切!

保育園見学では普段の保育の様子を見ることができるので、在園している子どもたちの様子を見てみましょう。楽しそうに過ごしていることがわかれば、安心して自分の子どもを入園させることができますよね。保育士の先生の様子と合わせて確認することで、その保育園の雰囲気を感じることができます。

前述した「しっかり見学をさせてくれるか」では、子どもたちが起きて活動している時間帯の見学が大切だと紹介しましたが、お昼寝の最中の様子も見学可能であれば見せてもらえると良いでしょう。子どもたちは仰向けで寝ているでしょうか。うつぶせの状態で寝るのは、事故の危険性が高まるとされています。

保育内容

保育内容は、子どもの成長にも関わってくる部分です。1日をどのような時間割で過ごしているのかや、遊びの内容、外遊びをどのくらいの頻度で行っているかなどを確認しましょう。

保育園によっては英語や体操などを取り入れていたり、クラス編成の仕方が特殊だったりと、教育に熱心なこともあります。それらを希望する場合も、逆に避けたい場合も、よく確認しておくと良いでしょう。

(縦割り保育については以下の記事も参考にしてみてください)

縦割り保育とは?異年齢保育の特徴や子供へのメリット・デメリットを解説

給食やおやつの内容

子どもが口にする食べ物には気を遣いたいですよね。どのような食事メニューか、手作りかどうかを確認してみましょう。食材へのこだわりがある場合は仕入れ先について聞いてみるのも良いでしょう。子どもが食物アレルギーを持っている場合は、アレルギーに対応してもらえるかというポイントも大切です。

お弁当を持参する機会がある保育園では、その頻度や持参の理由を聞いておきましょう。また、保育園によっては見学時に調理室を見せてくれる場合や、別日に給食を試食できる場合もあります。

入園後に必要な持ち物

保育園に入園すると、さまざまな持ち物が必要になってきます。お昼寝用のシーツや、タオル、オムツ、歯ブラシなどです。保育園側で用意してくれるものもあれば、親が手作りしなければならないものがある場合もあり、どの程度自宅で準備が必要かは園によってさまざまです。持参が必要な持ち物を具体的に聞いておきましょう。

特にオムツに関しては、用意が園側か持参するかだけでなく、紙オムツ・布オムツといった使用オムツの違いや使用済オムツを園側で処理するか持ち帰りが必要かの違いもあります。ママやパパが負担する部分に関わってくるので、その保育園の方針は忘れずに確認しましょう。

ママやパパと保育園との関わりの部分

保育園ではお遊戯会や遠足のように、ママやパパが参加するイベントが用意されている場合がほとんどです。どのくらいの数が用意されているか、参加は必ずしなければならないか、お弁当は必要か、追加料金はかかるかなどを確認しましょう。年間スケジュールをもらえると1年を通しての行事が一目でわかるので、イメージや計画ができて良いですね。

普段の保育に関しても、緊急時の連絡方法や呼び出しの基準を確認しておくと安心です。連絡帳などで保育園の様子を共有してもらえるかも聞いてみると良いでしょう。

また、保育園に入園すると、最初に慣らし保育というものがあります。これは、子どもだけでなくママやパパ、保育士が新しい環境や生活に慣れていくために行われるものです。保育園によって慣らし保育の実施の有無や期間、1日の中で必要としている時間は異なります。ママやパパの仕事にも関わる部分なので、どのように進めていくか確認しておきましょう。

(慣らし保育については以下の記事も参考にしてみてください)

慣らし保育の目的とは?期間や保育園でのスケジュールは?仕事は育休扱いになるの?

保育園見学で質問すべき内容のチェックリスト!

保育園見学のポイントを10個紹介しましたが、実際に先生や職員の人に質問するとなると、何を聞いたら良いのかすぐに出てこない場合があります。質問の例を20個紹介するので、参考にしてみてくださいね。事前にパンフレットなどの資料でわかることがあれば、資料からはわからない部分を積極的に質問するようにすると良いでしょう。

ここで紹介したもの以外にも聞いておきたいことがあれば、見学当日に忘れないように事前にリストアップしておくのがおすすめです。


□ 園庭はありますか?なければ、外遊びに利用している公園はありますか?
□ どのような防犯対策をしていますか?緊急時の避難場所はどこですか?
□ 保育園ではベビーカーを預かってもらえますか?駐輪はできますか?
□ 衛生面ではどのような配慮をしていますか?
□ どのようなおもちゃや絵本が置いてありますか?
□ 非常勤の先生は何割くらいいますか?
□ 保育時間は何時から何時までですか?
□ 保育料金はいくらですか?別途用意するべき費用はありますか?
□ お迎えは両親以外も可能ですか?
□ 延長保育はありますか?利用方法はどのようにすればよいですか?
□ 休日保育は実施していますか?利用条件はありますか?
□ クラス編成はどうなっていますか?力を入れている教育はありますか?
□ 給食の献立は栄養バランスが整っていますか?
□ アレルギーに対応してもらえますか?
□ 保育園では薬を飲ませることができますか?
□ 自宅から持参する持ち物には何がありますか?
□ 使用するオムツの種類は何ですか?使用済オムツは持ち帰りの必要がありますか?
□ 子どもの発熱など、親の呼び出しはどのような基準ですか?
□ 年間で親が参加する必要のあるイベントはどの程度ありますか?
□ 慣らし保育はどのように進めていますか?

保育園見学の予約は電話?

保育園見学には基本的に予約が必要です。保育園によってはホームページなどにお問い合わせフォームが用意されていることもありますが、電話予約をする場合が多いでしょう。

電話での予約は緊張してしまったり、保育園に迷惑がかからないか心配なママも多いですよね。電話をかけるときは、保育園が忙しくない時間帯を狙いましょう。午前中は朝の準備が落ち着いた9時頃からお昼ご飯が始まる前の11時頃まで、午後なら子どもたちがお昼寝をしている1時頃から3時頃までがおすすめです。

電話をしたときにあわてないように、見学を希望している日程の候補をあらかじめ考えておきましょう。電話で質問したいことも、メモにリストアップしておくと聞き漏らしを防ぐことができます。

保育園見学の服装・持ち物は?

保育園見学の時の服装や持ち物も気になりますよね。子供を預ける可能性のある場所なので、印象はできるだけ良くしておきたいものです。どのようにすれば良いのでしょうか。