小学校の入学準備で必要なものは？入学前までに身につけたい習慣などチェックリストで紹介

安全面に配慮して、笛や防犯ブザーなどの防犯グッズを購入しましょう。使う時になって子供が困ってしまわないように、事前に使い方を子供に説明してあげてくださいね。

最近はGPSの付いた防犯ブザーもあります。GPS付きの防犯ブザーを購入した場合は、動作確認をしっかりしておきましょう。

小学校に持ち込むものには名前を書かなければいけません。鉛筆の1本にまで細かく名前を書くのはとても大変ですので、お名前シールなどを購入しておくことをおすすめします。お道具箱や鉛筆、筆箱などさまざまな大きさのものにシールを貼るので、いろいろな大きさのシールを購入しておいてくださいね。

下着やランチョンマット、体操着入れなど布製のものに名前を書く場合もあります。アイロンで貼り付けられるシールも用意しておくと便利でしょう。

新一年生に必要な文房具は意外とたくさんあります。まずは、どの学校でも必要になる文房具を紹介していきます。

●鉛筆（Bから2Bが一般的）
●赤鉛筆・青鉛筆
●鉛筆削り
●消しゴム
●ノート
●色鉛筆（クレヨン・クレパス）
●定規
●下敷き
●のり
●ハサミ
●お道具箱

次に、学校で用意されることや、自分で用意しなければいけない可能性もある文房具を紹介していきます。

●サインペン
●ホチキス
●セロハンテープ
●カッター
●カッター版
●粘土
●粘土板
●絵の具
●三角定規
●分度器
●コンパス

必ず必要になる文房具、学校によって必要になる文房具を紹介しましたが、学校によって細かな指示があったり、指定の文房具があったりする可能性もあります。焦らず学校の指示を確認してから購入しましょう。

通学に使う服は絶対に必要ですね。1日着るものなので、汚れても良い服を選びましょう。そのほか、ランドセルの背負いやすい服や、トイレに行きやすい服である必要もあります。オールインワンのようなワンピースタイプのパンツだと脱ぎ着しにくいうえ、トイレの床に服がついてしまう可能性もあるので要注意です。

また、ティッシュやハンカチを常に持つ習慣がつくように、ポケットのある服を選ぶことも大切です。運動の好きな子どもの場合は、吸水力が高く乾きやすい生地を使った洋服を選ぶと良いかもしれませんね。

小学校では運動靴の指定がないケースが多いでしょう。通学用の靴をそのまま体育の時間に履くのです。通学靴が足になじんでいなかったり動きにくいものだったりすると、体育の時に十分に運動できない可能性があります。履きやすく動きやすいものを選んであげましょう。

子どもはすぐに足が大きくなってしまうので、少し大きめの靴を用意してインソールをいれ、足の成長に合わせて調整しても良いですね。

体操服もほぼすべての学校で必要になります。体操服の指定がある学校の方が多い印象ですが、中には指定がない学校もあります。

体操服の指定がない場合でも、白色をベースにするというのが基本です。派手すぎる色柄の体操服を購入することは避けましょう。色柄のほかに襟付きのものやファスナー付きのものが禁止の場合もありますので、まずは小学校の指定をよく確認してみましょう。

新一年生には、箸やコップ、ランチョンマットやお手拭きなどを入れる袋が必要です。箸がはみ出さないくらいの、少し大きめの袋を用意するといいでしょう。手芸屋さんや雑貨屋さんなどで市販しているものは箸などが入りきらない可能性がありますので、購入前に大きさを確認してみてくださいね。

調理実習の時や給食当番の時に使う給食用のエプロンの準備も必要です。給食袋と同じように色などの指定がないことが多いですが、長く使うものひとつといえます。汚れが付きやすいのでキャラクターものやブランドものなどは避けましょう。洗いやすいものを購入すれば、いつでも清潔な状態を保てますよ。

（エプロンの無料型紙については以下の記事も参考にしてみてください）

給食の時、箸やスプーンなどのカラトリーを学校で出してくれる場合もあります。しかし、遠足やお弁当の日などに必要になりますので、カラトリー類をまとめて購入しておきましょう。

カラトリーの色などを指定している学校はあまりありませんが、ケースがついていて清潔に保管できるものや、子供が使いやすいものを選びましょう。