小学校の入学準備で必要なものは?入学前までに身につけたい習慣などチェックリストで紹介

小学校の入学準備で必要なものや、入学式当日に必要なものを《親》《子ども》別に紹介します。入学準備〜入学後にかかる費用を抑える節約術、お金や制度、勉強に関するQ&Aも紹介しますので、小学校の入学準備について悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 小学校の入学準備が大変!
  2. 小学校の入学準備で必要なものは?
  3. 小学校の入学式当日に必要なものは?親・子ども別に紹介
  4. 小学校の入学準備〜入学後にかかる費用を抑える節約術!
  5. 小学校入学までに身につけておきたい習慣は?
  6. 小学校の入学準備に関するQ&A!お金・制度など!
  7. 準備をしっかりして新一年生になろう!

小学校に入学した後のお金は、どのように抑えるべきなのでしょうか?入学までにかかるお金や入学式にかかるお金、1年間でかかるお金について表で紹介しますので、節約を考えているママは参考にしてみてくださいね。

入学までにかかる費用

まず、入学までに必要な費用の内訳を紹介します。私立に入学する場合と公立に入学する場合でかなり金額が異なります。一般的には、私立の場合は100,000円~250,000円程度、公立で80,000円~150,000円程度と言われています。あくまで平均なので、制服・私服やランドセルの指定があるかなど、学校の方針によってかかるお金は変わってくるでしょう。

買うもの:私立:公立
ランドセル:50,000円~100,000円:30,000円~50,000円
文房具:5,000円~15,000円:5,000円~15,000円
上履き:1,000円~2,000円:1,000円~2,000円
体操着:5000円前後:5000円前後
体育館用の靴:1,000円~2,000円:1,000円~2,000円
手提げ袋:3000円前後:3000円前後
給食セット:5,000円前後:5,000円前後
学習机:30,000円~70,000円:30,000円~70,000円
指定バッグ:3000円前後:なし
制服:15,000円~50,000円:なし
合計金額:118,000円~255,000円:80,000円~152,000円

私立の小学校に入学するからといって特殊なものを購入することはありません。しかし、全体的に私立の方が高価なものを使用する傾向があるため、お金が多くかかるでしょう。私立に行く場合は周りの子どもが高級なランドセルを使用していることが多いため、比較されることを避けるために高級なランドセルを購入する家庭が多い印象です。

また、私立に通うと制服や指定のサブバッグなどを購入する必要があったりします。そのため、公立に通うよりも数万円多くお金がかかるのです。

お金を節約したいのであれば、公立に通うか私立に通うか、制服の指定があるか、バッグの指定があるかなどを調べてみると良いかもしれません。また、入学後に金銭感覚が合わず困ってしまう可能性があるので、お金持ちばかりが通う学校でないか、通いたい学校の校風を調べてみると良いでしょう。

(小学校の入学準備費用については以下の記事も参考にしてみてください)

小学校の入学準備費用の平均は?入学後に毎月かかるお金も公立・私立別に紹介

入学式にかかる費用

次に、入学式にかかる費用を紹介していきます。入学式にかかる費用には、私立、公立などは関係ありません。子どものスーツや記念撮影のお金などの出費を控えめにすれば、上手に節約することができそうですね。

必要なもの:かかるお金
子どものドレス・スーツ:5,000円~30,000円
両親のスーツ:5,000円~100,000円
美容院など:10,000前後
式後の会食:10,000~30,000円
記念撮影:5,000円~30,000円

1年間でかかるお金

1年間でかかるお金について紹介していきます。私立と公立で学校教育費に大きく差があるので、子どもの学校にかかるお金を節約したい場合はここが大きなポイントになってくるでしょう。

文部科学省によって、私立の小学校は1年間に1,528,000円、公立の学校では1年間に322,000円の学校教育費がかかると発表されています。もちろん平均値ではありますが、公立の約5倍のお金がかかってしまう、というのは驚きですね。

費用の内訳:私立:公立
学校教育費:870,408円:60,043円
学校給食費:44,807円:44,441円
学校外活動費:613,022円:217,826円
合計:1,528,237円:322,310円

学校教育費とは授業料や教材費、学校納付金などのことです。また、学校外教育費というのは、習い事や塾などの費用になります。公立と私立の間で1番大きな差が出ているのは学費ですね。以下で、学費の内訳について紹介します。

学費の内訳:私立:公立
授業料:461,194円:0円
遠足・修学旅行・社会見学:41,797円:6,738円
学校納付金:226,022円:10,135円
学用品・実習材料費・図書:30,923円:19,049円
教科外活動費:12,512円:2,714円
通学関係の費用:89,317円:17,574円
その他:8,643円:3,833円
合計:870,408円:60,043円

私立は約46万円もの学費がかかりますが、公立であれば無料です。また、私立の方が多く習い事をする傾向があるので、学校代活動費なども大きく異なります。習い事をしないで節約することはできるかもしれませんが、授業料や学校納付金、修学旅行費を払わないわけにはいきません。学校教育費を節約するのは難しいといえるでしょう。

小学校6年間でかかるお金

6年間でかかるお金についても紹介します。

学年:私立:公立
1年生:1,842,650円:342,640円
2年生:1,275,934円:270,917円
3年生:1,365,914円:289,272円
4年生:1,464,090円:310,908円
5年生:1,557,348円:345,078円
6年生:1,658,672円:375,358円
合計:9,164,628円:1,934,173円

学年によって、かかるお金にバラつきがあります。公立では6年生にかかるお金が多くなっています。これは修学旅行があるためです。2~3年生の間は比較的安いでしょう。反対に、私立の場合は1年生の時に払うお金が多く、2年生以降はそれほど出費が多くなりません。

どちらにせよ、私立と公立ではかかるお金に大きな差があります。子どもを私立に通わせるのであれば、公立に通う場合の約5倍ものお金を払うことになるでしょう。

小学校入学までに身につけておきたい習慣は?