離乳食の3回食はいつから?量・時間や進め方は?実際のスケジュール例で解説!

離乳食が3回食になるタイミングや、3回食の時間・量について詳しくお伝えします。また、離乳食の3回食の進め方のコツ・注意点や、実際のメニュー実例も合わせてご紹介します。離乳食が3回食になった際のミルクの量や授乳のタイミングについてもご注目ください。

Contents
目次
  1. 離乳食が3回食になるのはいつから?
  2. 離乳食の3回食の時間・スケジュール
  3. 離乳食の3回食の量は?どう増やしていく?
  4. 離乳食の3回食の進め方のコツ・注意点は?
  5. 離乳食の3回食のメニュー実例を紹介!
  6. 離乳食が3回食になったらミルクの量や授乳のタイミングはどうする?
  7. 離乳食の3回食に関するQ&A
  8. 3回食をすすめて離乳を完了させよう

離乳食が3回食になるのはいつから?

離乳食が2回食になる頃には、離乳食を作ることに慣れるママが多いですね。一方、手間のかかる離乳食作りに悩み、3回食を迎えることを不安に感じてしまうママもいるでしょう。いつ頃3回食に切り替えるべきなのでしょうか?

3回食に移行する時期の目安について以下から詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3回食に進む目安は生後10ヶ月ごろ

一般的には、生後5~6ヶ月ごろから離乳食が始まります。その約2ヶ月後に2回食、さらに約2ヶ月後に3回食に移行することが多いでしょう。つまり、3回食は生後10ヶ月前後に開始することになります。

ただ、赤ちゃんの成長や家庭の方針によって離乳食の進め方は違います。生後10ヶ月になったら必ず3回食に移行しなければいけないというわけではありませんよ。(※1)

(生後10ヶ月の特徴や発育目安については以下の記事も参考にしてみてください)

【生後10ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイント・注意点も!

離乳食中期を約2ヶ月過ぎた時

食べられる食品数が増え口を閉じてモグモグできるようになることが、3回食に進む1つの目安です。赤ちゃんが舌で潰せる程度の固さの離乳食をスムーズに飲み込むことができるかも、重要なポイントです。

1食で子ども茶碗の半分程度を食べているか

赤ちゃんが1食で子ども茶碗半分程度の量を食べられるようになっていることも、3回食に切り替える1つの目安です。子ども茶碗半分程度が具体的に何グラム程度なのか、想像できないママもいるでしょう。離乳食中期の1食の量の目安は以下の通りです(※1)。


【穀類】全粥50~80g
【果物・野菜】20~30g
【タンパク質】以下のいずれか
       〇肉か魚…10~15g
       〇豆腐…30~40g
       〇卵…卵黄1~全卵1/3
       〇乳製品…50~70g 

(赤ちゃんが食べてくれない理由については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが離乳食を食べない!月齢別に嫌がる原因・対処法を解説!体験談も!

離乳食の3回食の時間・スケジュール

離乳食後期には、離乳食中期の頃よりも食事の回数が増えますね。子どもの生活リズムを崩さないために、何時にどのようなスケジュールで生活すれば良いのか悩んでしまうママは多くいます。以下から、3回食を食べさせる時のスケジュールを紹介します。

目安スケジュール

3回食に切り替えたら、朝から夕方までの間に3~4時間空けて計3回離乳食を食べさせるようにします。以下から詳しいスケジュール例を見ていきましょう。

午前6時…母乳またはミルク
午前10時…離乳食+母乳またはミルク
午後14時…離乳食+母乳またはミルク
午後18時…離乳食+母乳またはミルク
午後22時母乳またはミルク

離乳食を3回食べても足りない栄養素は、おやつで補います。生活リズムを崩さないよう、夕食は遅くても19時までに終わらせるようにしてくださいね。赤ちゃんの生活リズムを整えるため、なるべく毎日同じスケジュールで動くように調整しましょう。

(母乳、ミルク主体の各メリットについては以下の記事も参考にしてみてください)

混合育児のやり方!母乳・ミルク主体の各メリットや、量などの注意点も!

離乳食の3回食の量は?どう増やしていく?