離乳食初期の野菜の進め方は?量・順番や月齢別におすすめの種類を紹介
生後5~6ヶ月からスタートする離乳食。どのように進めればいいのか疑問に思うママも多いことでしょう。そこで今回は離乳食の野菜はいつからOKなのか、量・順番など進め方を解説します。月齢別におすすめの野菜の種類や、下準備、食べやすくする方法も紹介します。
離乳食初期の野菜の下準備は?蒸す・裏ごしなど!
ママは家事や育児で忙しいので、できる限り離乳食の準備を手軽に済ませたいですね。毎食の準備の手間を減らすためには、下準備をすることがとても大切です。以下から離乳食初期の下準備の方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
(離乳食スプーンについては以下の記事も参考にしてみてください)
蒸す
蒸すと、おいしさを逃がさず甘みを倍増させることができます。離乳食を作る時、味付けをしなくても野菜本来の甘みを感じることができますよ。
茹でると野菜の中の水溶性ビタミンがゆで汁の中に溶けだしてしまいますが、蒸せば野菜の中の良い成分を逃がさず摂取できるのも嬉しいですね。
蒸し野菜は炊飯器や市販の蒸し器などで簡単に作ることができますので、ぜひ取り入れてみてください。
レンジ調理
レンジ調理だと、少量でも簡単に加熱できます。野菜の栄養が逃げにくい調理方法なので、赤ちゃんにたくさん栄養を摂らせてあげたい、と考えているママにもおすすめできます。
芋類は茹でたり蒸したりすると柔らかくなるのに時間がかかりますね。シリコンスチーマーを使ってレンジで加熱すれば時短になるでしょう。
裏ごし
離乳食初期のレシピには「裏ごし」という言葉がよく出てきますね。裏ごしは細かい目の網で食材を細かくする作業のことです。裏ごし器や粉ふるいがあれば、簡単に野菜を滑らかなペーストにできます。
離乳食初期しか使わない道具なので、裏ごし器や粉ふるいを持っていない時は、100均で売っているザルや茶こし、ブレンダーなどで代用しても良いですね。
すりおろし・すりつぶし
かぼちゃや芋類、根菜は茹でたり蒸したりした後にすり鉢ですりつぶすとなめらかになります。出汁やお湯などで薄めれば、簡単に固さの調整ができますよ。
葉物の野菜は茹でてラップに包み棒状に冷凍し、葉先をすりおろすと良いでしょう。ブレンダーやミキサーがあれば、冷凍しなくても簡単に細かくできますよ。
離乳食の野菜を食べやすくする方法は?
一般的には生後5ヶ月くらいから離乳食を始めますね。しかし、中には赤ちゃんが野菜やお粥を食べてくれず、離乳食の進め方に悩んでしまうママもいます。
赤ちゃんの成長には個人差があります。一般的な目安にとらわれるのではなく、赤ちゃんの発育に合わせて離乳食を作ることが大切ですよ。以下から離乳食の野菜を食べやすくする方法を紹介しますので、赤ちゃんの離乳食が進まず悩んでいるママはぜひ参考にしてみてください。
(100均のすり鉢・ごますり器については、以下の記事も参考にしてみてください)
柔らかくする
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