生後2ヶ月の予防接種!ワクチン接種が必要な理由は?スケジュールの計画方法も!

【医師監修】赤ちゃんが生後2ヶ月から受けられる予防接種の種類や、ワクチン接種が必要な理由などについて紹介します。また、生後2ヶ月の赤ちゃんの予防接種スケジュール計画方法や、服装や持ち物、予防接種後のお風呂の入浴可否についても参考にしてみてください。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 生後2ヶ月の赤ちゃんにワクチン接種が必要な理由は?
  2. 生後2ヶ月から受けられる予防接種の種類・費用
  3. 生後2ヶ月からの予防接種スケジュール計画方法
  4. 生後2ヶ月の予防接種の際の服装・持ち物
  5. 生後2ヶ月の予防接種後のお風呂の入浴はOK?
  6. 生後2ヶ月の予防接種後に熱や腫れが出たらどうする?
  7. 生後2ヶ月から予防接種を受けて感染症を予防しよう

予防接種の時は、赤ちゃんの服装や持ち物に配慮した方が良いのでしょうか? 生後2ヶ月の予防接種の際の服装や持ち物について以下から紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

服装

生後2ヶ月の予防接種の際は、前開きできるカバーオールやロンパースを赤ちゃんに着せると良いでしょう。前開きできるカバーオールやロンパースであれば、診察時にさっと着脱させることができますよ。

予防接種の待ち時間の間に赤ちゃんのおむつや洋服が汚れてしまう可能性があるので、予備の着替えも用意しておくと安心です。

夏場の病院に行く際、エアコンが強く赤ちゃんにとって肌寒いことも考えられます。ロンパースやカバーオールの上から掛けられる、おくるみやバスタオルを持っていくと良いでしょう。

持ち物

予防接種の際に必要な持ち物は、以下の通りです。

●予診票
●保険証
●母子手帳 
●筆記用具
●おくるみ
●着替え
●授乳ケープ
●哺乳瓶・ミルク
●タオル
●おむつ・おしりふき
●ビニール袋 ※使用済みおむつを入れるためのもの
●おもちゃなど

小児科ではほかの赤ちゃんの持ち物と間違えてしまうこともあるので、持ち物にはしっかり名前を記入しておくと安心です。


(母子手帳を紛失した場合については以下の記事も参考にしてみてください)

母子手帳を紛失…。再発行する場所は?何が必要?予防接種・出生証明の記録はどうなる?

生後2ヶ月の予防接種後のお風呂の入浴はOK?

予防接種の当日に赤ちゃんを入浴させてはいけない、と聞いたことがあるママは多いでしょう。医師から「入浴させても良い」と聞いて困惑してしまうママもいますね。予防接種の当日に入浴させて良いのかや、その理由について以下から紹介します。

予防接種当日からお風呂に入ってOK!

昔は予防接種を行った当日に子どもをお風呂にいれてはいけないと考えられていました。しかし、最近は予防接種後1時間ほど時間を空ければ入浴させても問題ないと言われています。各家庭にお風呂が付いているので、昔庶民に利用されていた大衆浴場よりも、簡単に衛生的な状態を保つことができるからです。

発熱や注射した箇所の腫れなどの副反応があっても、赤ちゃんの機嫌がよければお風呂に入れても問題ありませんよ。また、お風呂に入った時は予防接種をした箇所を強く擦らないようにしてくださいね。

赤ちゃんをお風呂に入れてもいいか不安なママは、医師に確認してみるといいでしょう。

(乳児のお風呂の入れ方については以下の記事も参考にしてみてください)

乳児のお風呂の入れ方!いつから一緒でOK?沐浴卒業後の流れや注意点を紹介

生後2ヶ月の予防接種後に熱や腫れが出たらどうする?

生後2ヶ月の赤ちゃんに予防接種をして副反応が出たらどう対処するべきなのか、悩んでしまうママも多くいます。赤ちゃんに熱や腫れなどの副反応が出た時の対処法について、以下から詳しく紹介していきます。

小児科に連絡する

予防接種では弱めたウイルスを体内に入れているので、副反応が出るのは当然です。ただ、熱がどんどん高くなったり腫れがひどくなったりした場合は小児科に連絡や相談をするようしてくださいね。

小児科の受診および夜間救急の受診

ワクチンの副反応は時間が経つにつれて落ち着くことがほとんどです。しかし、中にはひどくなっていく場合もあります。熱や注射をした箇所の腫れなどの症状が落ち着かない時はかかりつけ医に相談してみましょう。

不安な時は念のため近隣で夜間対応している救急病院を探し、保険証や母子手帳などを準備しておくと安心です。

生後2ヶ月から予防接種を受けて感染症を予防しよう