生後3ヶ月半の赤ちゃんの成長の特徴は？体重の目安や、授乳・睡眠など生活リズムについても！

生後3ヶ月半頃から、赤ちゃんは感情の表現がとても豊かになります。それまでは微笑むだけだった赤ちゃんが、声を出して笑うようになることもあります。その頃から、赤ちゃんでさまざまな表情で感情を表現するようになるでしょう。

あやしたりすると、赤ちゃんは以前よりも表情豊かに喜ぶようになります。赤ちゃんは今までとは違う甘えた泣き方をすることもあり、感情の表現がより豊かになるでしょう。またパパやママの動く姿を一生懸命に目で追って、ジッと見るようになります。感情の表現が豊かになるので、赤ちゃんの著しい成長と発達が分かりやすく実感できるでしょう。

生後3ヶ月半頃になると、赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。それまでは昼夜の区別がなかった赤ちゃんですが、生後3ヶ月半頃になると体内時計が整い、生活リズムも整うようになり夜の睡眠時間も長くなるのです（※4）。

赤ちゃんが大人の生活リズムに徐々に近づくるため、以前と比べると子育てが楽になってくるママもいるかもしれません。どのような生活リズムになるのか、お世話のコツと一緒に紹介します。

昼夜の区別が無かった赤ちゃんですが、生後3ヶ月半頃から朝・昼・夜の区別がつくようになります。体内時計が整ってきますので、決まった時間に睡眠がとれるようになり、生活リズムも整うようになります。生後3ヶ月半の赤ちゃんに必要な睡眠時間は、14時間～15時間といわれていますので、その時間を目安に睡眠スケジュールを組むといいでしょう（※4）。

赤ちゃんのお昼寝は、朝・昼・夕方の3回が一般的です。お昼寝の時間も考慮して、赤ちゃんの睡眠スケジュールを組みましょう。

（月齢別の睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください）

生後3ヶ月半頃から、赤ちゃんは母乳やミルクを飲むのが上手になります。首がすわると安定するため赤ちゃんはミルクが飲みやすくなり、一回の授乳量も増えてきます。一回の授乳量が増えることで次の授乳までの間隔が開き、一日の授乳回数が減る赤ちゃんが多くなる時期です。生後3ヶ月半の赤ちゃんの授乳は、3～4時間おきに一日5～8回が目安になります。

赤ちゃんの授乳には、個人差があります。赤ちゃんによっては、生後3ヶ月半過ぎても1日に10回ペースで授乳している子もたくさんいます。1回に飲める量や一日の授乳回数などは、赤ちゃんによって違いがありますので、目安の1つとして捉えるといいでしょう。

赤ちゃんが生後3ヶ月半頃になったら、外へおでかけをするようになるでしょう。家の中の世界しか知らない赤ちゃんにとって、外は未知の世界です。外の世界には、赤ちゃんの成長や発達に必要な要素や刺激がたくさんあります。しかし、生後3ヶ月半の赤ちゃんは感染症に対する免疫が未熟です（※5）。長時間のお出かけや人の多い場所は避けるようにしましょう。

外の世界は赤ちゃんにとって、全てが初体験です。目で見て、耳で聞いて、手で触って、さまざまなものから刺激をうけて、赤ちゃんの成長や発達を促しましょう。

（生後4ヶ月の生活リズムについては以下の記事も参考にしてみてください）

生後3ヶ月半によくあるママの悩みを紹介します。先輩ママの体験談も合わせて紹介しますので、子育ての悩みを解決するために役立てましょう。