生後1ヶ月の生活リズム。睡眠・授乳など理想のスケジュールの作り方、過ごし方のコツなど！

新生児の頃は、80～100mlのミルク量を基準に1日7回くらい授乳していたママは多いかもしれません。生後1ヶ月を過ぎるとミルクの量も増えて1回に飲む量は100～140mlになり、3時間程度おいて1日6回の授乳が理想です。

しかし赤ちゃんによって違いがあるので、授乳の時にはこの数値を基準として考え、赤ちゃんに合った量や間隔で授乳してあげましょう。新生児の頃よりも飲む量が増えてママも驚くかもしれませんが、赤ちゃんが成長している証拠と受け止めてあげてくださいね。

生後1ヶ月を過ぎた赤ちゃんは新生児の頃とくらべて母乳を飲むのが上達しているので、1回に多くの母乳を飲めるほど成長しています。そのため飲むスピードも速くなり、1回の授乳で飲める量も増えています。

母乳を飲むのが上達している生後1ヶ月の赤ちゃんは授乳間隔が3～4時間はあくようになることも多いので、授乳間隔があいて赤ちゃんのお世話が少し楽になりますね。赤ちゃんが母乳を飲んでいる途中で眠ってしまったり遊んだりして飲まなくなった場合は、十分母乳を飲んだと判断して良いでしょう。

母乳の出が悪い場合に赤ちゃんが物足りなさを感じてぐずることもあるので、そのような時にも母乳を飲ませた後にミルクを足してあげると良いでしょう。母乳とミルクを合わせて授乳しているケースでは、哺乳瓶を吸うことに疲れてミルクを飲まないこともあるので、母乳の後にミルクという順番で与えてみると良いですね。

ミルクを足す場合は40～60mlを1回の量として与え、赤ちゃんがあまりミルクを飲まないようなら満たされている証拠なので、全部飲ませずに途中で終わりにしても良いでしょう。

産まれて1ヶ月が経つと、新生児の頃とは違いいろいろなことを一緒にできるようになります。外出したり一緒のお風呂に入ったりすることもできるので、新生児の時よりも赤ちゃんと楽しめることが増えるでしょう。

（生後1ヶ月からのお風呂の入れ方については以下の記事も参考にしてみてください）

その日のスケージュールは赤ちゃんの機嫌や体調を見て、赤ちゃんを優先にして考えましょう。1日のスケジュールを立てても赤ちゃんの機嫌や体調によっては、スケジュール通りに過ごせないこともあります。そうなるとママはイライラして、赤ちゃんに対する態度も悪くなってしまうかもしれません。

その日のスケジュールを立てたとしても、すぐに予定を変えられるようなスケジュールを組むといいですよ。スケジュール通りに動けなくてもママがストレスを抱えないように気楽に過ごしてくださいね。

生後1ヶ月を過ぎたら、ママやパパと一緒のお風呂にチャレンジしてみるのも良いでしょう（※3）。始めのうちは首のすわっていない赤ちゃんとのお風呂は緊張しますが、慣れると赤ちゃんも心地よさそうに入ってくれますよ。また、毎日決まった時間にお風呂に入るようにすると、赤ちゃんの睡眠などの生活サイクルが整いやすくなるでしょう。

（赤ちゃんのお風呂については以下の記事も参考にしてみてください）