生後8カ月頃に夜寝ない原因は？赤ちゃんが夜中に起きる時の対処法は？昼間の過ごし方も！

夜間の眠りの深さや入眠のしやすさは昼間の過ごし方で左右されるといわれています。夜に赤ちゃんがぐっすり寝られるおすすめの日中の過ごし方を体験談を交えながら6つ紹介します。

お散歩に行きましょう。

赤ちゃんが産まれて間もない頃は、室内での活動だけで十分に体力を使って満足に遊ぶことができていたでしょう。しかし、赤ちゃんの成長に伴って体力が付いてきて、室内だけの活動では体力を使い切ることができず、夜の寝つきが悪くなることがあります。

遠出をしたり人がたくさんいたりする遊び場に行く必要はありません。家の周りをお散歩したり、近くのショッピングモールでウィンドウショッピングをしたりするだけでも、十分赤ちゃんも楽しむことができます。

マッサージなど体を使って遊びましょう。

体操など赤ちゃんの体をしっかり動かす運動をすることが一番ですが、生後8カ月頃はまだそんなに激しい動きはできません。ベビーマッサージやふれあい遊びなどでママ・パパが赤ちゃんの体に触れるだけでも良い刺激となって寝つきが良くなることもあるのです。

おすわりができる赤ちゃんは座った状態でふれあうと寝転んでいたときとは違った反応が見れますよ。音楽を流したり歌を歌ったりしながらマッサージや体操をすると、ママ・パパも赤ちゃんも楽しむことができるのでおすすめです。

人と会う機会を増やすと寝られるようになる赤ちゃんもいます。赤ちゃんはママ・パパ以外の人と会うことで脳が刺激されるといわれています。大人でも普段なかなか会わない人と会うと少し疲れを感じることがあります。赤ちゃんも同じなのです。

ただ、人がたくさんいるところに長時間滞在したり、夜遅くまで普段会わない人と会っていたりすると、赤ちゃんが興奮しすぎてしまい逆に寝つきが悪くなってしまうこともあります。人と会うときは赤ちゃんの様子を見ながら調整するようにするといいでしょう。

生後8ヶ月の頃はまだ夕寝をしている赤ちゃんも少なくないでしょう。しかし、夕寝が夜に寝られない原因になる場合があります。赤ちゃんも成長するにつれて体力が付いてくるので、日中の睡眠時間を減らし、活動時間を増やしていく必要があるのです。

夜の寝つきが悪くなってきた場合、まずは夕寝の時間を減らすか夕寝をしないという生活リズムを作って赤ちゃんの様子を見てみましょう。夕寝をなくすことで夜の離乳食が食べられなかったりお風呂などが間に合わなくなったりする場合もあります。

その場合はお昼寝を長くするか早めの時間に短時間夕寝をするようにしてみましょう。赤ちゃんに最適な睡眠のリズムを作ってあげてくださいね。

（赤ちゃんのお昼寝については以下の記事も参考にしてみてください）