新生児にスタイはいつから?必要な枚数は?素材・サイズなどの選び方や注意点も解説!
ベビーグッズで人気のスタイは、新生児の頃から準備している人も多くいます。この記事では、赤ちゃんにスタイは必要なのか、いつからいつまで・何枚必要なのかなどの疑問をはじめ、素材・サイズ・タイプなど選び方を解説します。新生児に使う際の注意点も参考にしてみてください。
新生児の赤ちゃんにスタイは必要なの?
スタイは「ビブ」や「よだれかけ」とも呼ばれます。口元のよだれを拭くために使われるほか、よだれや食べこぼしで服が汚れないようにする役割があります。
実は、新生児はあまりよだれが出ません(※1)。そのため、新生児にはスタイを使わなかったというママは多いでしょう。一方で、新生児の頃は母乳やミルクを口からこぼれてしまう場合がよくあるので、口元や胸元をきれいにするために使うママもいます。また、スタイにはかわいいデザインのものも多いので、おしゃれとしてつける場合もあります。
新生児にスタイは絶対に無くてはいけないというものではありませんが、用意しておくと便利に活用できますね。
(赤ちゃんの成長については以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃんのスタイはいつからいつまで?何枚必要?
それでは、スタイが必要な期間と枚数は、具体的にはどのくらいなのでしょうか?いつからいつまで使うと良いのか、何枚用意すれば良いのか、それぞれ見ていきましょう。
スタイを使うのはいつから?
赤ちゃんのよだれの量が気になってきたら使い始めると良いです。一般的に、赤ちゃんのよだれは生後4ヶ月~5ヶ月頃から増えるので、その頃からスタイを使う人が多いでしょう(※1)。赤ちゃんによっては、2ヶ月頃にはよだれがたくさん出はじめてスタイデビューするという場合や、離乳食が始まる6ヶ月頃からつけ始めるという場合もあります。
自分の子どもがスタイを使い始める時期がまわりの赤ちゃんとずれていると、不安に思うこともあるかもしれませんね。よだれの量が増える時期は個人差が大きいので、赤ちゃんの成長に合わせてスタイを使うのがおすすめです。
また、先述のとおり新生児の時期はあまりよだれが出ませんが、こぼれた母乳やミルクを拭うのに使うために新生児からつけていたというママもいますよ。
スタイはいつまで使っていいの?
赤ちゃんがよだれをこぼさなくなったら、スタイは必要なくなります。一般的には、2歳頃までにはスタイを卒業する赤ちゃんが多いでしょう。これは、顔の筋肉が発達することにより、口を閉じたり唾液を飲み込んだりするのがうまくできるようになるためです。
よだれをこぼさなくなっても、食事の時に食べこぼしが服につくのを防ぐ目的で、4歳頃まで使いつづけるという場合もあります。いつからスタイを使い始めるかに個人差があるように、いつまで使うかも個人差が大きいです。赤ちゃんの成長やママの使い勝手に応じて、上手に活用していきましょう。
スタイは何枚用意すればいい?
スタイの必要枚数も、使用時期同様に個人差によるところが大きいです。もっともよだれが多い時期には15枚は用意していたというママが多いですが、ほとんどよだれが出ないために1日に1~2枚程度の使用で大丈夫という場合も、よだれの量がとても多くて1日に10回以上の交換が必要になる場合もあります。
また、洗濯するタイミングによっても、必要な洗い替えの枚数は変わってきます。赤ちゃんの個性やママのライフスタイルに合わせて調節しましょう。
赤ちゃんが成長するとスタイのサイズも変わるため、一度にたくさん揃えるのではなく、赤ちゃんの様子に応じて徐々に増やしていくのがおすすめです。スタイを清潔に保つにはこまめな交換が大切なので、心配なママは多めに用意しておくと安心できるでしょう。
(よだれが多い赤ちゃんについては以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃんのスタイの素材・サイズ・タイプなど選び方は?
赤ちゃんのスタイには、さまざまな種類があります。お気に入りのデザインを選ぶことはもちろん大切ですが、素材やサイズなどにも注目してみましょう。赤ちゃんの成長や使うシーンに合わせて、異なる種類を用意しておくと便利です。スタイの選び方をポイントごとに紹介します。
素材
スタイに使われる素材でもっとも多いのがコットンです。赤ちゃんの肌はデリケートなので、コットン100%のものを選ぶと良いでしょう。特に敏感な肌の場合はオーガニックコットンもおすすめです。また、同じコットン素材のでも生地の質感はさまざまで、パイル地、シャーリング地、ガーゼ地、ワッフル地などがあります。
パイル地やシャーリング地は、タオルのような生地のことです。吸水性が高いため、よだれの量が多い時期の赤ちゃんにおすすめです。ガーゼ地は柔らかく速乾性があるのが嬉しいポイントですが、薄手なので吸水性はやや落ちます。ワッフル地は表面がでこぼことした生地で、伸びやすいため口元を楽に拭けます。吸水性は低いのでこまめな取り替えが必要です。
ほかに、コットン以上の吸水性と速乾性のあるリネン素材を混ぜ込んだリネンコットンでできたものや、ビニール、シリコンを使ったものもあります。リネンコットンは使うたびに生地が柔らかくなり、使いやすくなるのが特徴的です。ビニールやシリコンでできたスタイは撥水性に優れているので、離乳食が始まると食事のシーンで活躍します。
(赤ちゃんのお食事エプロンについては以下の記事も参考にしてみてください)
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