授乳ケープは代用で十分！おくるみやストールなどを使用した作り方を多数紹介！

ストールが薄すぎると授乳中に胸元が透けてしまう場合があるため注意してくださいね。また厚手のものは結びにくいため、使う場合はヘアゴムで縛るかホルダークリップで留めるとよいでしょう。

おくるみと同様サイズが小さすぎると横から胸元が見えてしまったり、赤ちゃんの様子を確認しにくくなります。一辺が90～100cmほどあると使いやすいですよ。

なお、長方形のストールで横幅が長いものはホルダークリップで留めても余った部分が邪魔になってしまいます。幅が長いストールはホルダークリップで留めて使うよりも端を結ぶ方が邪魔にならず、ママも授乳しやすいですよ。また長さによっては胸元があきすぎてしまう場合があるため、結んだ部分を背中側に引いて空き具合を調節しましょう。

【材料】
バスタオル
ホルダークリップ

【作り方】
①バスタオルを広げる
②ママの胸元を覆うようにバスタオルを巻く
③ホルダークリップをバスタオルの真ん中あたりにつけて頭を通す
④バスタオルの中に赤ちゃんを入れて授乳する
　
おくるみと同じ作り方になります。赤ちゃんが小さいうちはバスタオルをそのまま使うと大きすぎるため、最初に三角に折ってから使うとちょうどよいサイズになりますよ。ホルダークリップの紐の長さが短く頭を通しにくい場合などは片方のクリップのみバスタオルに留めて、紐を首の後ろに通してから反対側にもう片方のクリップ留めて使ってくださいね。

バスタオルは少々厚手のため結んで使うのには向いていません。使う場合はホルダークリップなどで留めて授乳ケープとして使用するとよいですよ。

こちらもサイズが小さすぎるものは授乳の際に胸元が横から見えてしまう場合があるため注意しましょう。また、おくるみやストールにくらべてかさばりやすいため、荷物が多いときには少々邪魔になることもあります。

（赤ちゃん向けバスタオルについては以下の記事も参考にしてみてください）

【材料】
カーディガンまたはパーカー

【作り方】
①カーディガンまたはパーカーの前を開けておく
②カーディガンまたはパーカーを前後逆に着る
　またはカーディガンまたはパーカーを前後逆にして袖の部分を首の後ろで結ぶ
③カーディガンまたはパーカーの中に赤ちゃんを入れて授乳する

半袖など袖が短いカーディガンやパーカーを使うときは、袖が結べないので前後逆に着る方法となります。ゆったりとしたサイズ大きめのものがおすすめですよ。おくるみやストールを授乳ケープの代わりとする際にもいえますが、授乳服でない服を着ている場合はプラスして授乳ストラップがあると両手が空いてさらに楽に授乳ができるのでおすすめです。

カーディガンやパーカーのサイズが小さいと赤ちゃんが窮屈になり、ママも赤ちゃんの様子が確認しづらいので大きめのものを選びましょう。パパのものなど男性用でもOKです。

また薄手過ぎると胸元が見えやすいので注意が必要です。逆に暑い時期に厚手のカーディガンやパーカーを使うとママも赤ちゃんも暑く汗をかいてしまいます。利用シーンも考慮しましょうね。

授乳服などスリットのある服であれば心配ありませんが、通常のトップスの場合は授乳する際に肌が見えてしまう場合があります。トップスの下にカップ付きキャミソールなどを着ておけば、もしカーディガンやパーカーの隙間から見えてもキャミソールしか見えないので安心ですよ。

（授乳ストラップについては以下の記事も参考にしてみてください）

【材料】
・抱っこ紐
・カップ付きキャミソール（授乳服を着る場合は不要）

【作り方】
①赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこする
②抱っこ紐の肩紐を緩めて少し長くし、赤ちゃんの口がママの胸元までくるよう調節する
③スリーピングフードのある抱っこ紐はフードをつける（エルゴなどはついています）
④おっぱいを服から出して赤ちゃんに授乳する

カーディガンやアウターなど抱っこ紐の上に一枚羽織っていると横から見えることもなく安心して授乳できます。授乳しやすいように、授乳服か短めでゆったりとしたトップスを選ぶとよいでしょう。赤ちゃんの位置を調節するなどコツを掴むまで少々難しい場合もあります。外出先で抱っこ紐で授乳しようと考えているのであれば、事前に家で練習しておくと安心ですね。