赤ちゃんへの薬の飲ませ方&使い方!粉薬・シロップ〜目薬まで種類別のコツ!

赤ちゃんへの薬の飲ませ方に戸惑うママやパパも多いでしょう。薬を飲ませる時の注意点を説明した上で、《粉薬》《シロップ薬》《目薬》など種類別に飲ませ方と使い方を紹介します。赤ちゃんが薬を嫌がる、飲まない、吐く時の対処法も紹介します。チェックしてみてください。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんに薬を飲ませる際の注意点
  2. 赤ちゃんの《粉薬》の飲ませ方
  3. 赤ちゃんの《シロップ薬》の飲ませ方
  4. 赤ちゃんの《錠剤薬》の飲ませ方
  5. 赤ちゃんの《座薬》の与え方
  6. 赤ちゃんの《目薬》のさし方
  7. 赤ちゃんの《点耳薬》の使い方
  8. 赤ちゃんが薬を嫌がる・飲まない・吐く時は?
  9. 赤ちゃんへの薬の飲ませ方を知っておこう

赤ちゃんの好きな食べ物に混ぜて飲ませる

ゼリーやヨーグルトなど、赤ちゃんが好きな食べ物に薬を混ぜて飲ませることもできます。まぜる食べ物によっては苦みが増したり、薬の効果が弱くなったりするものもあります。どのような食べ物と混ぜたらよいのか、医師や薬剤師に確認することが大切です。

1児のママ

20代後半

市販のさつまいもなどのベーストに薬を混ぜて与えました。シロップ薬でも粉薬でも混ぜることができ、スプーンで普通に食事をあげる要領で簡単にできます。それまでは苦労しており、初めからこのやり方で薬をあげればよかったと思いました。

ペースト状になった食材に薬を混ぜて与えたママの体験談です。食材の味により薬の苦みが消されたようですね。薬を嫌がる赤ちゃんに試してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんの《シロップ薬》の飲ませ方

シロップ剤は赤ちゃんに飲ませやすい液体の薬です。イチゴ味やオレンジ味など、赤ちゃんがおいしいと感じる色や味になっています。赤ちゃんへのシロップ剤の飲ませ方を紹介します。

スプーンで飲ませる

1回量の薬をきちんと計ったあと、薬をスプーンに乗せます。スープなどをスプーンで与える要領で飲ませてみましょう。赤ちゃんによっては嫌がって飲んでくれない場合もあるので、なるべくスプーンを口の奥の方に入れて飲ませてみましょう。

スポイトで飲ませる

スポイトで1回量の薬を吸い上げたら、赤ちゃんのほっぺたの内側に薬を流し込みます。のどの近くに流し込むと咳(せ)き込む場合があるので注意しましょう。薬を飲ませ終わった後のスポイトはよく洗い、乾かして清潔に保管してくださいね。

パート

20代後半

娘が5カ月の時に風邪をひき、シロップ薬が処方されました。いいにおいがするので飲んでくれるかと思ったら嫌がって飲みません。薬の時間になるたびに嫌がり疲れ果てていたところ、スポイトで飲ませる方法をママ友に教えてもらいました。それからは上手に飲めています。

シロップ薬は甘い味がついているので飲んでくれそうですが、なかなかうまくいかないこともあります。スポイトは薬を嫌がるようになった後でも、うまくいく方法のようです。赤ちゃんに薬を飲ませるのに苦労しているママは、スポイトを試してみてはいかがでしょうか。

(100均のスポイトについては以下の記事も参考にしてみてください)

100均の注射器・スポイト11選!ダイソー・セリアなど!売り場もご紹介!

哺乳瓶の乳首で飲ませる

赤ちゃんにシロップ薬を飲ませる場合に、哺乳瓶の乳首で飲ませるのもひとつの方法です。哺乳瓶の乳首をくわえさせ、1回量の薬を入れてあげます。飲ませる時のコツとしては、乳首をくわえて吸い始めてから薬を入れるとスムーズに飲んでくれます。

(完母育児のママにおすすめの哺乳瓶については以下の記事も参考にしてみてください)

完全母乳育児でも哺乳瓶は必要?用意してよかった瞬間は?練習はさせるべき?

赤ちゃんの《錠剤薬》の飲ませ方

錠剤は服用しやすく、持ち運びにも便利な形をした薬です。錠剤が飲めるようになるのは一般的に5歳くらいですが、もっと早くから飲めるようになる子もいます。赤ちゃんには少し早い形状の薬ですが、今後のために錠剤の飲み方も紹介しておきます。