子供の風疹の症状をチェック!麻疹とは違う?原因、治療・予防法は?自宅ケアの方法も!
子供の風疹(ふうしん)はワクチン接種で予防できるようになりました。それだけに子供が風疹にかかるとどんな症状が出るのか気になります。風疹の症状、原因、治療法、ワクチン、自宅ケア、また麻疹(ましん=はしか)との違いについて説明します。参考にしてください。
子供の予防接種は種類や回数が多く、パパ・ママも把握するのが難しいでしょう。しかし、ほかの感染症も含め、予防接種をすることで病気を予防できます。子供には必ず予防接種を受けさせてください。
2回目は5-6歳時に
風疹予防は麻疹との混合ワクチン(MR)が主流です。1歳の誕生日以降で1回目のワクチンが接種できます(※3)。2回目は5-6歳(就学前)に接種します(※3)。
予防接種は接種後に副反応が出ることもあります。ほかのワクチン接種でもみられますが、風疹でも接種後の発熱や発疹が出ることがあります。副反応かもしれないと感じたら、接種をした病院で確認してもらいましょう。
(予防接種については以下の記事も参考にしてみてください)
子供の風疹の自宅ケア方法
風疹は発疹がでるものの、初期症状は風邪と似ています。自宅で経過を見る場合、特別なケアが必要か悩む方もおられるでしょう。自然治癒する病気です。それでも子供が風疹にかかったら、新たな感染者を出さないように発疹が治まるまでは子供を隔離してください。
初期症状後も異常あれば再診
風疹は発熱するので、通常の風邪と同じように水分補給をし、脱水にならないようにすることが大切です。ただ風疹は風邪と異なり、重症化すると合併症を引き起こす恐れがあります。子供の様子を注意深く観察し、初期症状が落ち着いても何らかの異常があれば再度受診したほうがいいでしょう。
1日3回検温で症状みる
初期症状が軽い場合でも、1日に3回は熱を測るといいですね。子供は夕方~夜にかけて熱が上がりやすいため、体温の変化を記録しておくと不測の事態にも対応しやすいでしょう。発熱すると体力を消耗します。入浴は発疹や熱が落ち着いてから入るようにしてくださいね。
子供があまりにもぐったりしていたり、けいれんや嘔吐(おうと)をしたりしたら直ちに受診しましょう。
(予防接種後の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)
子供の風疹はワクチンで防ごう
子供の風疹の症状や感染について紹介しました。風疹は感染力の強い病気で、抗体がなければ年齢を問わず誰でもなり得ます。重篤な合併症を引き起こす恐れもあり危険な病気です。
現在では予防接種を受けることで、ほとんど感染せずに過ごせるようになりました。しかし、赤ちゃんは1歳までワクチン接種ができません。周囲からの感染には注意が必要です。風疹の抗体は血液検査で抗体があるかないか確認できます。子供がいる方で抗体の有無がわからない方は病院で血液検査を受けましょう。
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