【体験談】幼児自慰の原因は?自然に癖を治す対処法も!成長の証だから焦らずに!

子どもが幼児自慰をするのは、大切な場所なのでばい菌も気になりますし、人前だと恥ずかしかったりもしますね。幼児自慰に関する【体験談】をはじめ、幼児自慰をする原因や、癖を自然に治す対処法を紹介します。幼児自慰を経験した先輩ママからのアドバイスを参考にしてみましょう。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 幼児の自慰行為に関する体験談
  2. 幼児自慰の原因は?
  3. 幼児自慰は悪いことなの?
  4. 幼児自慰の癖を自然に治す対処法
  5. 幼児自慰を経験した先輩ママからのアドバイス
  6. 幼児自慰は成長の証だから焦らないで

助産師

50代

うちの子たち9人も、幼いときに一時期自慰がありました。3人目ぐらいまでは不安を感じたこともありましたが、気がつくと人前ではしなくなっていました。正常な発達、健全な子どもの姿です。

9人も育て上げたベテランのママも幼児自慰をたくさん経験してきています。特に対策はしていなかったそうですが、見守っていたら自然と人前ではしなくなったそうです。健全な子どもの姿なのだと考えることができれば、気になっても見守ることができるかもしれませんね。

見守る目を持ってもらいたい

先輩ママ

30代

どうか行為が始まっても暖かく見守る目も持ってもらいたいと思います。やめさせなければならない明白な理由がないのです。体の成長とともに、心も理性も育ちます。人前では絶対にしないし、幼稚園でもしない。

幼児自慰は絶対にやめさせなければならないものではありません。大人からすると、幼児自慰にふけっている子どもを目にするのがいたたまれなかったり恥ずかしいことだと感じたりします。けれども子どもにとっては、ただ偶然発見した気持ちいいことを暇な時間にやっているだけのことなのです。

この先輩ママは3歳の時に「人前ではやめようね」とだけ教えたそうです。心と理性が育てば、この子どものように人前ではしなくなるものなのです。

(3歳児の発達については以下の記事も参考にしてみてください)

3歳になったらできること。言葉・運動・生活面など発達段階の目安を紹介

没頭している時はそっとしておく

専業主婦

30代

一旦没頭し始めると、どれほど注意したところで中断出来ません。そんな時、無理にやめさせてはいけません。余計に止められなくなるからです。止めようとすると、火に油を注ぐことになります。

発見してしまうと、すぐにやめさせたくなります。けれども子どもは「ダメ」と言われることほどやりたくなるものです。「ダメ」と言われる行為が魅力的に思えるものなのです。没頭している最中にどれだけ「ダメ」と言っても効果がないどころか逆効果にさえなってしまいます。

母子分離の一歩

ワーキングマザー

30代

子どもはしたい、親はしてほしくないことってこれからも増えると思う。命にかかわるなら全力で止める。マナーのことなら価値観の違いを伝える。親の価値観の押しつけなら静観する。幼児自慰問題は母子分離の一歩目。

これからの長い子育ての道のりの中で、子どもはしたいけど親はしてほしくないことは確かにたくさん出て来ます。親の考えと子どもの考えは違って当然なのです。幼児自慰はその一歩目と考えて、ただ「やめさせなくては!」ではなく、じっくりと対応の仕方を考えるのは良いでしょう。

(母子分離については以下の記事も参考にしてみてください)

子離れできない親の特徴・心理|どんなデメリットが?7つの対処法を紹介

幼児自慰は成長の証だから焦らないで

幼児自慰は成長の証です。子どもはこれから「したいこと」をいつでもどこでもするのではなく、やってはいけない場所を判断し「したいこと」を我慢する力をつけていくところなのです。

幼児自慰を実際に目にしてしまうと、親は戸惑いを感じたり不安になったりするものです。イライラしてしまったり怒って止めようとしてしまいそうになることもあるでしょう。幼稚園や保育園から「やめさせてほしい」と言われてしまう場合もあります。

ですが焦ってやめさせようと強く怒ったりすることで、性的に歪んだ恐怖心を植え付けてしまう場合もあります。時には「人の前はやめようね」や「幼稚園(保育園)ではやめようね」など場所を限定することを教える必要はあります。それ以外は心の成長がもう少し進むことを見守りながら過ごすほうが良いでしょう。