初節句のお祝いはいつする?時期をずらしてもOK?男女の違いは?人形を用意するのは誰?
初節句のお祝いはいつするの?男の子・女の子で何が違う?といった疑問をはじめ、初節句を先延ばしにしてもいい赤ちゃんの誕生日や、先延ばしにする際の最適な時期について紹介します。さらに、初節句の人形はいつまでに誰が買うべきなのか、お祝い金の相場や渡す時期についても紹介します。
上述した誕生日の場合、初節句はいつの時期に先延ばしするべきなのでしょうか。ここでは、先延ばしするのにふさわしい時期についてくわしく紹介していきます。
翌年
初節句を先延ばしにする場合、翌年にするのが一般的でもっとも多いケースです。初節句の1ヶ月以内に生まれた家庭や、初正月の飾りも初節句の時に飾りたいという家庭の場合、翌年に先延ばしするのがおすすめです。
また、初節句の人形をお祝いまでに準備できない家庭も、翌年に先延ばしにすることが多いですよ。初節句の人形は、選ぶのにも時間がかかりますし、市場に多く出回っている時期も限られていますよね。そのため、じっくり選んで人形を用意してから、翌年にお祝いしたいと考える家庭も多くあります。
旧暦
初節句のお祝いは、旧暦の日付に先延ばしして行うこともできます。もともとは、旧暦に五節句のお祝いをするのが普通だったため、この風習にならって先延ばしにするという考え方もあるでしょう。初節句だからこそ、もともとの風習でお祝いしたいという家庭におすすめですよ。
吉日
初節句を先延ばしにする場合、数週間後の吉日にお祝いするケースもあります。この場合、とくにこの日という決まりはなく、家庭で相談して好きな日程でお祝いすることができます。
お食い初めやお宮参りなど他のお祝いと時期がかぶってしまう場合や、家族の都合がなかなかつかない場合、形式や風習に強いこだわりがない家庭の場合は、都合の良い吉日にお祝いするのがおすすめです。
初節句の人形はいつまでに誰が買うべき?
雛人形や兜などの初節句の人形は、以前は母方の実家が用意をするという風習がありました。しかし、現代はそのようなしきたりも薄れ、家庭によって用意の仕方は異なってきています。両家で話し合って誰が買うか決めたり、両家で折半することも多いです。
また、鎧は父方が買い、鯉のぼりは母方で買うという分担方法もあります。昔の風習を気にしない家庭であれば、両家で話し合いをして初節句の人形を用意するとよいでしょう。いつまでに買うという決まりもないため、いつ買うかについても両家で話し合ってみましょう。
(ひな人形については以下の記事も参考にしてみてください)
初節句のお祝い金の相場は?渡す時期は?
初節句では、お祝い金をいただくことや渡す場合もありますよね。ここでは、初節句のお祝い金やいつ渡すのかについて、そのお返しについてもくわしく紹介していきます。
(初節句のお祝いについては以下の記事も参考にしてみてください)
相場
初節句で渡すお祝い金の金額の相場は、家庭によってもさまざまです。とくに、両家の祖父母が渡すお祝い金の金額には、5万円〜30万円と大きな開きがあるのが現状です。両家の祖父母からのお祝い金の金額が大きいほど、ひな人形や兜などを購入する資金が含まれている場合が多いでしょう。
また、親族や仲人のお祝い金の相場が1〜2万円、友人のお祝い金の相場は5千円〜1万円ほどです。
渡す時期
初節句のお祝い金は、2~3ヶ月前から遅くとも10日前までに渡すのが一般的です。祖父母からお祝い金を渡す場合は、お祝い金の中に人形の購入資金が含まれていることもあるでしょう。そのような場合は、さらに早い段階で渡すといいですね。購入資金が含まれている場合は、お祝い金をもらう・渡す時期についても両家の祖父母と相談するとよいでしょう。
お返し
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