幼稚園の入園は何歳からがベスト?3年,2年保育の違いは?体験談も

お子さんが成長して幼稚園への入園を検討する時、何歳から入れたら良いか迷うママとパパはたくさんいます。2年保育と3年保育の違いや、タイミングを1年ずらすことでの影響も気になるところです。そこで、何歳から幼稚園に入れたらよいのかを体験談を交えて紹介します。

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Contents
目次
  1. 幼稚園ってどんなところ?
  2. 入園は何歳からがベストなの?幼稚園入園のタイミング
  3. 幼稚園の3年保育と2年保育の違いは?
  4. 3年保育のメリットとデメリットは?
  5. 2年保育のメリットとデメリットは?
  6. 子供を幼稚園に通わせたママの体験談
  7. 何歳からの入園がベストか、しっかり見極めよう!

幼稚園のプレスクールは何歳から入園できる?そのメリットは?

AKANBO読者

30代後半

お兄ちゃんを通わせていた幼稚園のプレスクールに、末っ子の娘を入れました。毎朝スクールバスに乗り込むお兄ちゃんを見ていて羨ましそうにしていたし、常にお姉ちゃんとお兄ちゃんに囲まれた環境で育ったせいで、同じ年の友達と遊ぼうとしないことが不安だったからです。

最初は泣いて嫌がりましたが、通わせるうちに週1日のプレスクールを心待ちにするようになりました。そのまま幼稚園に入園でき、毎日楽しく通っています。

幼稚園へ優先的に入園できる可能性が高くなると聞くと、何歳から何歳までプレスクールに入園させられるのか、気になるママもいることでしょう。プレスクールに入園できる年齢は幼稚園によって異なります。「2歳以上」あるいは幼稚園の学年同様に「平成〇年4月から翌年3月生まれまで」と指定されたり、一部には1歳児から受け入れる幼稚園もあるようです。

2歳の時点でプレスクールに入園させることで、幼稚園の子供との相性を見極められます。またママにとっても、入園前に環境に慣れてくれれば安心材料が増えるはずです。

幼稚園の3年保育と2年保育の違いは?

かつては年長さんから幼稚園に入園する子供もいましたが、いまや幼稚園の入園募集は「2年保育」または「3年保育」が主流です。そして小学校入学を見据えて、保育園から幼稚園に転園してくる子供も少なくありません。子供を何歳から幼稚園に入園させるのがベストなのか、タイミングの選び方を一緒に考えてみましょう。

何歳から入園させるかはお子さんの生まれ月も重要

幼稚園に3年保育で入園させる時、子供の年齢は3歳です。2年保育にすると、入園児の年齢が4歳になります。3歳あるいは4歳と言っても、4月生まれと3月生まれではほぼ1年の差があります。幼児の1年の差は大きく、同じクラスで幼児教育を受けた時の子供の気持ちを考えて、早生まれの子供をあえて2年保育にするというママとパパもいます。

心配なら2歳のうちにプレスクールに通わせてみて、友達や先生との関わり方をチェックしたうえで、何歳から幼稚園に入園させるのかを検討してみるのも良さそうです。何歳までに入園させると決めるのではなく、子供にとって無理なく通園できるかどうかを見極めてあげると良いでしょう。

家庭環境も何歳から入園させるかに影響する

子供を何歳から幼稚園に入園させるかを判断するポイントの一つに、家庭環境があります。近所に同じ年頃の子供がいない、習い事もしていない家庭なら、幼稚園に入園させて友達をつくれるのは大きなメリットです。とはいえ、幼稚園ではママやパパが行事への協力を求められることが多いので、きちんと責任を果たせるかどうかも保育年数の選び方のポイントです。

(幼稚園の行事や役員については以下の記事も参考にしてみてください)

幼稚園の運動会は準備が大切!服装や必需品リスト、場所取りなど!注意点も
幼稚園の役員は何するの?選び方は?よくあるトラブル5選と対処法!

3年保育のメリットとデメリットは?

3年保育を選ぶと、子供は満3歳で幼稚園に入園することになります。私立の幼稚園の多くは、3年保育が主流です。では、3年保育のメリットとデメリットについて整理してみましょう。

3年保育のメリットは?

3年保育の一番のメリットは、同い年の友達がたくさんできることです。先生というママとパパ以外の大人と接する機会が増えることも、子供の心身の成長に大きな影響を与えます。集団生活の中でマナーや協調性を学べるのもメリットです。ママから見ると1人の時間が持てる、あるいは下の子供と過ごす時間がつくりやすくなるのも嬉しいポイントです。

AKANBO専属ライター

40代後半

お姉ちゃん2人は2年保育だったのですが、息子は3年保育にしました。息子は外遊びが大好きでしたが、近所に同年代の男の子が少なく、もっと身体を動かす遊びを存分にさせてあげたかったからです。

保育料に兄弟割引が適用されたので、家計の負担が予想より軽減されたことも決め手になりました。何歳まで我が子を手元に置くかは、子供の性格や何を望んでいるかで変わるんだと実感しています。