子供が幼稚園に行きたくない原因は？年中・年長別の対処法！体験談あり

幼稚園ではたくさんの分野の遊びに取り組むことができる一方で、子どもにとって苦手な分野もでてきてしまいます。例えばプールが怖い、運動が嫌い、工作で自分だけうまく作れず嫌な思いをしたなど理由は様々です。

家で子どもから話を聞いてみることも大切ですが、園での生活については先生に相談するのが一番です。思いあたるような出来事がなかったか聞き、フォローしてもらうなど対応を依頼してみましょう。

幼稚園それぞれに方針があり厳しく指導を行う園もあればそうでない園もあります。また、先生個人がよく怒ったり厳しく注意をする先生の場合もありますが、親以外の大人に怒られることを恐怖と感じる子どもは少なくありません。

そんな時はママがお迎えに行った時に先生と笑顔で話したり、笑って楽しそうにしている姿を見ると子どもが安心することもあります。それでも改善されないようであれば幼稚園を変えることも視野に入れてみましょう。

幼稚園に入園し、ようやく園生活にも慣れ先生やお友達と仲良く慣れた頃、年中クラスになる為のクラス替えがあります。先生やお友達と離れてしまうことへの不安や新たな環境に慣れるまでどの子も多少のストレスを感じてしまうでしょう。年少クラスにくらべるとより自立に向けた教育に変わっていき、周りと自分をくらべてしまう頃でもあります。

年中の頃になると習い事を始める子も多く、忙しく過ごすことに慣れるまで時間がかかる子もいます。では、年中クラスの子どもから幼稚園に行きたくないというサインが見られた時の対処法について体験談を交えてご紹介します。

年中クラスは4〜5歳児になります。ある程度自分の意思をうまく伝えられるようになる頃なので、原因について率直に聞いてみてください。ここで重要なのは、行きたくない理由を聞き「そんな事たいしたことじゃないでしょ」と突き放したり、叱ったりしないようしてください。優しく話を聞き、まずは同調をしてあげましょう。

子どもに話を聞いても理由がわからない場合は、担任の先生に事情を話し思いあたる出来事などがないか聞いてみましょう。子どもは親から離れると違った一面を見せることもあります。子どものことは1番にわかっているはずと過信せず、担任の先生と連携しながら解決しましょう。先生の対応によってはすぐに解決してしまうこともあります。

普段は禁止にしているゲームや見たいテレビなど子どもが大好きなことを思いっきりやらせてあげて気分転換をしましょう。休日に家族で旅行に行ったり、あまりにも元気がなく幼稚園へ行きたがらない場合は、思い切って1日ぐらい休ませて好きなことをさせてあげるのも良いかもしれません。

ただし、1日なら1日だけと決めて約束をしてからにしましょう。あまり長い時間家族と過ごすと家の方が居心地がよくなり、ますます幼稚園に行きたくなくなる可能性もあります。